カテゴリー「セクハラ」の記事

セクシュアルハラスメントの影響

セクシュアルハラスメントの一番の問題は、被害者がセクシュアルハラスメントを受けたことにより、会社にいづらくなり退職せざるを得なくなる、再就職が困難になる、対人恐怖症になるなど、心理的後遺症が残り、長期間にわたり回復しない事態が起こりうることです。
これは、お金で解決する問題ではありません。「相手の一生を左右する問題とな
りうる」ことを、強く認識してください。

●被害者への不利益な結果・悪影響の発生
・個人の尊厳、名誉、プライバシー、性的自己決定権(*)を不当に侵害する
・能力の有効な発揮を妨げる
・労働条件に不利益な結果や影響を生じさせる
・精神、健康、身体等に悪影響を及ぼす
※問題解決後も深刻な後遺症を残すことがある(PTSD


*性的自己決定権
性に関することがらについての決定権を持つのは自己のみであり、自分以外の誰からも「望まない性」は強要されてはならないとする内心の自由、身体の自由のこと。

(ライフサポート・サークル)

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セクシュアルハラスメント防止対策における視点

産業カウンセラーは、セクシュアルハラスメントについての知識も必要です。そこで、東京都産業労働局発行の『セクシュアルハラスメント防止ハンドブック』をベースに少しずつ勉強していきたいと思います。
最初は「防止対策における視点」を記します(
以下、ハンドブックより)。

職場におけるセクシュアルハラスメントは、個人的な問題ではありません。
女性の能力発揮を妨げるばかりでなく、企業の社会的評価を著しく低下させることにもなりかねない労働上の問題です。
このため、職場におけるセクシュアルハラスメントを防止するには、以下の視点を持って取り組んでいく必要があります。
これらの視点を踏まえたセクシュアルハラスメント防止対策を実施してください。

1.セクシュアルハラスメントは労働者の個人としての名誉や尊厳を傷つける問題であり、人権の問題である。人権尊重の視点から啓発や対策を行う。

2.セクシュアルハラスメントは個人の問題にとどまらない。職場環境の問題であり、雇用上の差別ともなりうる人事・労務管理上の問題としてとらえる。

3.男女の心理や意識の違いから生ずるコミュニケーション・ギャップが問題の理解を困難にしているため、正しい理解と認識を得るための普及啓発を進める。

4.男女がともに個人として尊重し合い、快適に働いていくための職場環境整備の一環として取り組む。

(ライフサポート・サークル)

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