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カテゴリー「キャリア」の記事

平成27年版労働経済の分析・第4章

第4章:人口減少下における地域経済の在り方

・我が国全体の経済成長にとって、地域経済の活性化は重要。地域経済の成長には、民間最終消費支出が大きく寄与しており、所得水準の引上げの前提となる労働生産性を高めるとともに、女性や高齢者の労働参加を進めることが肝要である。

・人口や事業所の集積のほか、人材(例えば高専・大学等で高等教育を受けた者や自己啓発を行っている者)が集積すると、地域の労働生産性が高まる傾向にある。こうした人材の層を厚くするため、魅力ある雇用や雇用環境の整備が求められる。

・保育所定員の充実や長時間労働の抑制など、育児と就業の両立可能な環境を整備し、子育て世代の女性の就労を促進することで、「人口減少時代」においても、働き手を確保することが、地域経済の発展を支える。

平成27年版労働経済の分析・第3章

第3章:より効率的な働き方の実現に向けて

・就労参加を促すには、長時間労働の是正等、働き方の見直しが必要となる。

・労働者の総実労働時間はパートタイム労働者比率の上昇等により減少しているが、一般労働者の総実労働時間は大きく変化していない。

・1週間の就業時間が60時間以上の労働者について、産業別にみると宿泊業,飲食サービス業、運輸業,郵便業、生活関連サービス業,娯楽業で割合が高い。また、年齢別にみると、男性で、1週間の就業時間が60時間以上である正規の職員・従業員の割合は、20歳台後半や30歳台で高い。

・所定外労働が発生する理由として、労使双方で、業務の繁閑、人手不足、顧客対応等を挙げているが、この他、企業側は労働者の能力、技術不足、労働者側は納得できるまで仕上げたいとの回答も多い。

・企業側の調査によると、人事評価や昇進・昇格において、労働時間が長いことを評価していないとする割合が高い。

・効率的な働き方のツールとしてITの活用が考えられ、実際にITの活用により、総実労働時間数は減少したと回答する企業の割合は約2割となっている。

・他律的な要因による長時間労働に対しては、需要の繁閑の分析による効率的な人員配置、外部から影響を受けにくいビジネスモデルの構築が、効率的な業務遂行に対しては、上司・部下とのコミュニケーション、ITの活用が重要である。

・所定外労働時間の削減に取り組み、短縮した企業では、実態把握、注意喚起、仕事の内容、分担の見直し、トップの呼び掛け等を行っており、そうした企業ほど、自社の労働生産性は同業他社に比べて高いと認識する傾向がある。(企業ヒアリングによれば、労働時間削減により疲労軽減、自己研さんの効果があげられていた。)

・労働時間を削減しつつ、生産活動を維持・向上していくためには、労働生産性の向上や労働投入の増加が必要である。

・教育訓練に取り組んでいる企業は、自社の労働生産性が同業他社と比べて高いと認識し、売上高(過去3年間)が増加したとする割合が高い。


平成27年版労働経済の分析・第2章

第2章:経済再生に向けた我が国の課題

・経済の好循環の継続に向けて、賃金の上昇が消費の喚起に重要であり、そのためには労働生産性向上の取組が不可欠である。

・我が国の労働生産性を欧米諸国と比較すると、上昇率は遜色ないが、水準は低くなっている。

・産業別の労働生産性水準を米国と比べると、我が国は非製造業を中心に低く、この要因として、IT投資が米国と比較して過小であることが考えられる。また、IT投資はブランド資産・組織改編や人的資本投資が同時的に取り組まれることでその成長への寄与を高めるが、我が国ではそうした投資も過小であることが課題である。

平成27年版労働経済の分析・第1章

第1章:労働経済の推移と特徴

・2014年度平均で完全失業率は3.5%と17年ぶりの水準となり、有効求人倍率も1.11倍と23年ぶりの水準となるなど、雇用情勢は着実に改善が進んでいる。また足下では、正規雇用労働者の増加や、不本意に正規雇用以外の雇用形態で従事する労働者の減少といった動きもみられる。

・2014年度の名目賃金は、一般労働者の特別給与や所定内給与の増加等により、4年ぶりの増加となった。
2015年の春季労使交渉においては、妥結額・賃上げ率ともに前年を上回ったほか、中堅・中小企業においても賃上げの動きがみられた。

・パートタイム労働者の時給も上昇しており、それに伴い一般労働者との賃金格差も縮小している。


キャリアコンサルタントの勉強にあたって

産業カウンセラーの実技試験、お疲れ様でした。

これでみなさん、ホッとできたことと思います。私もホッとして、口唇ヘルペスができてしまいました(T_T) みなさんも気をつけてくださいね。そして、しっかりお休みください。

きっといい結果が届くことを信じて待ちましょう。

さて、キャリコンの試験を受けられる方は、そろそろ準備をすすめたいと思われていると思いますが、講座がはじまるまでキャリア・コンサルティング 理論と実際 3訂版 を読まれるのが良いかと思います。協会のテキストは、講座を申し込むと受け取れますので、先の本がとりあえず試験対策的にはいいかと思います。

購入をお勧めしないのは、技能検定の会とかが出している「青本」とかいうものです。他書を切り張りしたもので、調べものにも使えず、役立ちませんのでご注意を。

キャリコンの試験対策は現在日程調整中ですので、もう少しお待ちください。決まり次第メルマガでご連絡させていただきます

今日はゆっくりお休みくださいね。お疲れ様でした。

 

  

キャリアの補足

職業選択理論(マッチング理論)の祖は、「職業指導の父」と呼ばれたパーソンズです。

彼の理論を受けて、職業カウンセリングまで発展させたのが、パターソンやウィリアムソン等です。

特性因子理論に基づく職業カウンセラリングを発展させたウィリアムソンは、学生カウンセリングにおける草分け的存在と言われています。

「ウィリアムソン」

ちょっと気になったので記しました。

それと「機会遭遇理論」はバンデューラの提唱したもののようです。まだ原典を読んでませんが、このような理解でOKです。「社会的学習理論」も。

クルンボルツは「キャリア意思決定に関する社会的学習理論」と「計画された偶発性理論」の提唱者です。

暑い日が続きますが、一歩一歩復習していきましょう!
諦めなければ大丈夫です!

(おなけん)

試験を目前にして

今週の土曜日は、産業カウンセラー協会のキャリア・コンサルティングの学科試験です。
勉強している人ほど、論文や記述のことが心配になってきていることと思います。
「心配して点数が増えるなら、心配した方が良いのですが…」と自分が試験を受けるとき、そう思って気にしないようにしましたが、気になるものです。心配は尽きることはありませんので、しっかり心配して試験に臨んでください。
みんな一緒だと思うと、少しは気が楽になったものです(^_^;)

9月にはストレス発散を兼ねた勉強会をしたいと思います。

(おなけん)

みんな不安

キャリア・コンサルタント試験を今週末に控え、「不安」の声を複数の方からいただいています。「ちゃんと勉強できているのだろうか」「他の人はもっと勉強しているのではないか」などなど。試験前は、みんな不安になるのが普通です(^^) 私もいつまでたっても試験前にはお腹がゆるくなります(講義前も…)^_^;

偉そうですが、不安のまま勉強・復習すれば良いと思います。どうせなくならないんですから、そのままにしましょう。不安でも今できることをすることが賢明なような気がします。行動していると気持ちも変わるかもしれませんし。

※くれぐれも試験場に行って、試験だけは受けてくださいね(行動だけはしてくださいね)。

(おなけん)

パス・ゴール理論

ハウスのパス・ゴール理論とは以下のとおりです。

リーダーの役割は、メンバーにとって有意義な目標を設定し、かつその目標への経路(パス)を明確にすることで、メンバーの動機づけを高めることにあるとする理論。

(『心理学検定』より)

グループ・カウンセリング

國分先生の『カウンセリングQ&A』にグループ・カウンセリングについての記述がありますので、引用いたします。

Q.最近グループ体験ということばをよくききます。グループ・エンカウンターのことを意味しているらしいのですが、グループ・カウンセリングとグループ・エンカウンターとはどうちがうのですか。

A.グループ体験というと確かに多くの場合グループ・エンカウンターを意味していますが、理論的にはグループ・カウンセリング、グループ・サイコセラピィ、グループ・ラーニングなども含むべきことばです。
グループ・ガイダンスはメンバー相互の交流が少ないのでグループ体験という概念に少し含みがたいところがありますが、指導技法の用い方によっては、ガイダンスもグループ体験にできます。
さて、グループ・エンカウンター(以下GEと略)は原則としてノーマルな人々が主たる対象になります。グループ・カウンセリング(以下GCと略)は「問題をかかえたノーマルな人々」が主たる対象になります。本来GCに参加すべき人がGEに参加すると、自分の悩みばかり訴えて、仲間の話をきくとか、仲間と対等にやりとりするとかができないので、他の参加者が「君のカウンセラー役をつとめるためにぼくは金を出して参加したのではない」という不満をもつようになります。
また、GEでは仲間同士のやりとりが主になり、リーダーは影が薄い(グループの仕掛人のような立場)ですが、GCではカウンセラーが表面に出て、メンバーひとりひとりとやりとりをします。

以上ですが、グループ・カウンセリングは、個人の問題を解決するにあたって、似たような他の人の意見などを聞くこととカウンセリングよって、自分の問題解決を図ろうとするものだといえます(グループの目標解決ではないといえます)。

(おなけん)


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