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カテゴリー「傾聴」の記事

自分の傾聴。

先週の「傾聴勉強会」にご参加くださった
皆様、大変お疲れ様でした。
きっとぐったりしてしまって、帰りの電車で
居眠りをし、乗り過ごしてしまった方もいらっ
しゃるのでは。(←自分のことだろ。)

参加してくださった方からいろいろな心境を
お伺いいたしました。悩まれたり迷われたり
している方々の状況に、正直、驚きや怒りや
悲しさなど言葉では言い表せない気持に、
思わず涙も出そうになりましたが、なんとか
我慢しました。
で、その時に思い出したことがありました。

私が養成講座を受けていた時のファシリテータ
ーのことです。
他の受講生の仲間はどうかわかりません。
このことについて話したことがないので。
ただ私自身はこのファシリテーターのおかげで
傾聴が好きになることができたといっても過言で
はないのです。
私はとても傾聴が苦手でした。まわりの仲間は
技法などをうまく取り入れてロールプレイが
出来ていました。なので、ロールプレイの後の
観察者から、そしてクライエントからの意見を
聴くのが勉強とはわかっていてもこわかったの
です。そんなことから、技法や周りの目を意識
しすぎてしまっていつも不完全燃焼でした。

そんな時にあるロールプレイでカウンセラー役を
やったときに思わず涙がでそうになったことが
ありました。クライエントの話を伺って
いた最中です。
ただ、「これは同感かも知れない・・・」と思い、
頑張って泣かないようにしたのです。
そしてふりかえりで、このことを話しました。
するとファシリテーターは、
「我慢しなくていいですよ。それは『自己一致』
しているということなんだから」
とおっしゃってくださいました。
もちろん傾聴するにあたってクライエントの為に
ならないことなどは注意させることはありました。
でも傾聴とは十人十色。いろいろなかたちがあって
あたりまえということを教えていただいたおかげで
私は傾聴について今も自己研鑽出来ております。

傾聴に関して申し上げると、クライエントに
対して思いやる気持があり、「受容」「共感」できて
いるのであれば、もうそれが「自分の傾聴」なん
です。いろいろな意見が耳に入ると思います。
なにがいいのかわかんなくなることがあると思い
ます。ただ。
相手を思いやる気持があって受容と共感があれば
それ以上なにがあるのか、と思います。
後はよりよいものにするために、徐々に技法や意見
を取り入れたり、療法を勉強したりして自分のス
タイルを見つければいいと思うのです。

不安にかられたらこんなことを思い出していただけ
たらうれしいです。今まで勉強してきたことに自信
を持って、そしてなおかつ1人でも多くの方が「傾聴」
の自己研鑽をこれからも続けていかれればもっと
うれしいなあと思う今日この頃です。 (iwase)

会話のコツ。

先日、テニス仲間だった友人が2名、
店を訪ねてくれました。
しばらくいろいろ話をするうちに、
「どうしても会話が続かない相手とは
どうコミュニケーションをとればいいか」
という話題に。
職場などでよくある悩みなんだそうです。

そこでふと思いました。
傾聴の時もそうなんですが、事実関係
よりも、その人の気持の推移や、今の
気持はどうなのか・・・ということを
伺えばきっと少しは会話もいい感じに
続くだろうし、なにより意思の疎通が
スムースに図れるような気がします。

人の話というのは「事実関係」に意識が
向きがちで、「気持」にはあまり目が
いかないものなんだと再確認しました。
気持に目を向けることができる会話。
なかなか難しいですが、意識していき
たいと思う今日この頃です。   

(iwase)

文化の違い

昨日はマイクロカウンセリングの「かかわり行動」について勉強しなおしてみました。この行動のキーとなる要素としては、①視線の合わせ方、②身体言語によるかかわり、③声の調子、④言語的追跡、の4つが挙げられています。前3要素は言葉から内容がわかると思いますが、4番目の言語的追跡というのは、クライエントが話したことにそって伝え返すということです。つまりは、話題を変えないということです。

そのなかで面白かったのは、文化によってかかわり方に気を付けなければならないというものです。例えば、アフリカ系アメリカ人やラテン系アメリカ人、アメリカ先住民は尊敬のしるしとし視線を合わせるないのです。長い間視線を外さないということは、相手に対する挑戦として受け取られることがあるというのです。他にも身体言語や接し方に色々な違いがあるようです。

日本の場合は、単一民族で、先のような明らかな差異はないと思いますが、地域性や個人的な違いは意識しておいた方がよいでしょう。つまりは、一人一人を尊重し、接することが大切だということです。カウンセリングの根本的なことですが、念のため。

(おなけん)

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