安藤昌益(しょうえき)
江戸時代中期に登場した安藤昌益の本を少し読み始めました。万人平等の社会観を提唱した人です。
天地自然の世界は、万人に平等に「直耕」(農耕作業を中心とした労働・活動)する自然世であるのに、現実には人為的な制度によって、尊卑や階級の別・搾取がおこなわれている法世の世の中であると批判しています。当時は、武士階級がありましたが、彼らを「不耕貪食(ふこうどんじき)の徒」と批判し、万人が農耕に従事する社会を理想社会と説いています。
時代背景は違いますが、人が生きるための根源である「食」に対しての意識を私たちは高めなければならないのではないか、さらには生きる原点である「農」に私たちはかかわるべきではないかと思います。そうすると今の日本産の食材の安さを身をもって感じることができるのではないでしょうか。自動車などを輸出して外貨を稼ぐことも大切かもしれませんが、それで世の中が良くなって行くのかどうか疑問です。
私は、微力ながら農業・水産業の応援もしていきたいな、と思っています。そして、自分でもやっていこうと考えています。
「自分の食べ物を自分で作る」 これは、生きる自信・自尊心につながることだと言えます。農業をしていればメンタル不調にならないのではないか、と想像したりします。
(おなけん)
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