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カテゴリー「脳」の記事

便利な道具に頼りすぎて

先日、ある本を読んでいたら、カーナビを使用することにより、今まで使っていた脳を使わなくなったと言われています。カーナビは初めて訪れる場所などへ向かう際に、道順を迷ったり間違えたりすることなく、そして渋滞などを避けて辿り着けることができ、一方では運転中に生じる不安要素を取り除くことができる便利な道具です。

一見、カーナビを使用しながら運転をしていると脳が高度な活動をしているように思いますが実は逆であり、今まで自分の脳を使ってやっていたことをやらなくなってしまった面が強いと、この本では教えています。

その理由とは、例えば道順を覚える場合、空間の中から自分なりの目印を選択して、それを見たときにはどうすれば(右折か左折か直進か)良いのかを判断して、その選択と判断を並べていくことにより系列化をして、ひとつの道順を組み立てていきます。

それを頭の中に保持しておいて運転すれば、目的地まで間違いなく辿り着けるわけですが、カーナビを使用して運転をしていると、カーナビから聞こえてくる音声を頼りにしがちになり、その選択と判断、系列化を脳内で全く行われなくなってしまうからです。その結果、空間に見覚えがありながらも、どこで曲がったのか分からないという状態に陥ってしまいます。

全てのものに当てはまるわけではありませんが、カーナビをはじめとした種々の便利な道具は効率的で大変素晴らしいものばかりですが、今まで使っていたことを逆にやらなくなってしまうと言うことは、思考が止まる、言葉に詰まる、中々思い出せなくなるなど、脳が退化する方向へ流れてしまうのではと危惧します。

ちなみに、これを読んでみて、私は最近そんなことが多いなと感じ始めた矢先なのでショックを受けています。

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理想的な生活リズムを意識する

先々週までの脳に関してのまとめになりますが、これまで書かせていただいたことは一つの理想であって、実際私自身も完全に実行しているわけではありません。どちらかと言えば、できるところやできそうなところを少しずつ心掛けて実行しているところです(皆さん、ごめんなさい)。

日によっては夜に集中して書類等を作成しなければいけないことがあり、就寝時間が遅くなったり、ウォーミングアップをする時間もなく仕事に取り掛かなければならないことがどうしてもあります。それでも、これは仕方がないことであって、毎日百点満点の生活をする必要はありません。逆に完全を目指していると、それがプレッシャーとなり何らかのかたちで障害が出ることも有り得ます。

しかしながら原則として、このような生活が理想だと理解していることは大切です。そうでないと、いつの間にか正反対の生活に陥ることがあるからです。

これは脳の基本的な性質で、意志の強さは関係はないです。意志が強いために、アフター5をなくしたり、休日の過ごし方がわからなくて、結局は仕事をしていることが当たり前になり、不安定な生活になってしまうからです。

結局のところ、安定感のない生活は脳の活動も不安定にしますので、完全ではないにしても生活のリズムを意識してみることが重要です。

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良い結論が出ないのは、寝ないから

夜になると、脳は疲れています。そんな状態の時は感情系に癒しを与えつつ、情報を蓄えるのに適した時間だと思います。自分なりのリラックスタイムを楽しみながら、今日あったことや明日することなどを細かに考えてまとめるのではなく、大まかに考えてまとめておくことです。すると、睡眠中も脳は活発に働くので、寝ている間に思考が整理されます。

根性主義みたいに「良い結論が出るまでは、寝てはいけない」と言う人や考える人がいますが、これはかえって逆効果で「良い結論が出ないのは、寝ないから」かも知れません。

「睡眠も思考の一部」と考えて、早く寝るようにしましょう。十分に寝ることにより、起きてから熟考する習慣を身につけた方が合理的だと感じます。就寝時間が安定してくると、当然ですが生活のリズムも形成されて安定してきますので、結果として生活の原点を守ることができるようになります。

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寝つきを良くする習慣・2

先週の続きですが、就寝前に行動パターンを一定にすることが有効とされています。「入眠儀式」と言ったら良いのでしょうか、例えば夕食後から就寝までの行動を一定にすることにより、睡眠に入りやすい行動パターンを確立することです。これを毎日繰り返すことにより、活動後には必ず眠りたくなってきます。

随分前になりますが、朝起床してから脳を活性化させる行動パターンを当ブログでお伝えしましたが、これと同じで夜も行動パターンを確立することが大切なのです。つまり、朝は脳の機能を活性化させるための行動パターンで、夜は睡眠に入りやすくするための行動パターンを確立することが大切と言うことです。

布団に入ったら、産業カウンセラーの勉強をした方ならご存知だと思いますが、自律訓練法や漸進的弛緩法と言ったリラクセーション法を活用して力を抜いていきましょう。

逆に刺激的な音楽や映像に触れたり、激しい運動や議論のあとや、指先などの末梢神経を刺激、短時間集中の仕事や勉強、カフェインの摂取は睡眠の妨げとなりますので注意しましょう。特にカフェインは摂取すると、5~7時間ほど脳は興奮した状態が続きますので、夜11時に就寝したいのであれば夕方以降の摂取は控えましょう。

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寝つきを良くする習慣・1

寝つきを良くする為に、就寝前は睡眠に入りやすい脳の状態をつくっていくことが大切です。

寝る前に深刻な問題を考えて緊張度が増したり、刺激的な映像などを見たりして興奮したりすることなどは、決して脳に良くないことであり感情系が活性化して眠れなくなります。

このような活動や思考は昼間に行うことであり、夜はできるだけ癒しを与えることを考えていきましょう。例えば、穏やかな音楽を聴いたり、軽く本を読んだり、動物や植物の世話をすることも良いと思います。

現代人はとかく、感情系に刺激を受けやすい環境に置かれることが多いものですから、受けたぶんだけ積極的に自分に癒しを与えることが大切です。

ちなみに私は、就寝前に軽く本を読んでいます。

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最低でも6時間

睡眠時間については既に皆さん理解していると思いますが、最低でも6時間の睡眠を確保してください。但し、人によって必要な睡眠時間は異なりますし、眠りの深さの違いもありますから6時間から7時間半の睡眠時間を確保してください。

ありがちなこととして、忙しいから寝る時間を削ることがありますが、これを当然のことながら実行してはいけません。もちろん、どうしても削らなければならない状況もあると思いますし理解もできますが・・・。

しかし睡眠時間を削ったことにより、記憶が定着する時間や思考が整理される時間、また疲労した脳の体力を回復する時間と言った各々の時間も同時に削られることになり、そして削られたものが蓄積へとなり、やがて物忘れや思考の混乱となって表れます。

これを読んでいただいている皆さんの中には、大変忙しい方がたくさんいると思いますが、睡眠不足による悪影響を再認識して、少しずつでも良いですから心掛けるようにしてみてはいかがでしょうか?

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睡眠中も動いています

スポーツで激しい運動をしたあとは筋肉疲労を起こしていますが、その疲労は十分な睡眠を取らなければ回復されません。脳も筋肉と同じように疲労しますので、やはり十分な睡眠を取ることが必要です。十分に睡眠を取らなかった翌日には、私も含めて皆さん経験があると思いますが、物忘れや中々思いつかなかったり、思考が上手く整理できなかったりしたことがあったと思います。

これは睡眠不足に陥っている時は思考が混乱し始める、あるいはしているのが理由ですが、もうひとつ直接的な理由があります。その理由とは記憶の定着、思考の整理は起きている間よりも睡眠中の方が進みやすいからです。例えて言えば、寝る前に考えていたことが翌朝起きた時に思いついていたことや、起きている間に考えていても中々出てこなかったアイデアが睡眠中にひらめいて目が覚めたことなどです。このようなことが起きた時は、睡眠中も脳が活動している証拠なのです。

皆さんは既にご存知のことですが、睡眠には浅い睡眠状態を表わす「レム睡眠」と、深い睡眠状態を表わす「ノンレム睡眠」があります。「レム」とはラピッド・アイ・ムーブメント(Rapid Eye Movement)の略で訳すと「高速眼球運動」と言います。睡眠中は電化製品の電源をオフにしたように機能が落ちると言うイメージを抱きがちですが、実はそうではなく特に前者の場合は浅い睡眠状態と言うことから、睡眠中でもまぶたの下で眼球が細かく動いているので、思考系の中枢である前頭葉を含めて脳全体が活動し続けています。

このような機能を脳が持っていることから、睡眠不足の脳は疲労が取れないままなので、記憶力や思考力の低下による物忘れや中々思いつかなかったりすると考えられています。

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脳の基本回転数

また、脳のお話になりますが。。。

私が読んでいた脳関係の本の中に、「脳の基本回転数」と言う言葉があります。

「脳の基本回転数」とはどう言うことかと言いますと、ある問題を解決しなければならない時に、集中を高めて、速く的確な判断ができるように、脳に蓄えられている記憶を思考に結びつけ、臨機応変な対応ができることです。つまり、頭の回転の速さをこの本の中では基本回転数と言っています。

以前、脳にもウォーミングアップをされている必要があると書きましたが、お昼休み明けにも同様なことをするのが有効とされています。

食事をしたあとは、血液が胃のあたりに集まりやすくなっていますので、どうしても脳機能が落ちやすくなっています。そんな落ちやすくなっている状態の中で、仕事など困難な問題に向かおうとしても、中々集中できずに時間ばかりが経ってしまったことが多々あったと感じた方もいると思います。

このような状態の時には散歩や机の片付け、デスクワークよりも作業性のあるワークなどが有効とされています。「腹ごなし」と言う言葉があるように、脳に血流を巡らせるための手段でもありますが、私の経験上、時間がないからと言って昼食後すぐに始めたり、あまり体調が良くない時などは胃がだるくなったり、むかついたり、気分が悪くなったりして午後の仕事に悪影響を及ぼしますから、少し休憩をした後に始めた方が良いと思いますので注意してください。

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生活の原点をつくる習慣を身につける

ブログを書かせていただいてから、早いもので2ヶ月が経ちました。

今までの内容は皆さんお解りかと思いますが、一部分ですが「脳」に関することを書かせていただきました。これを読んで既に、今週末の産業カウンセラーの学科試験の為に活かしている方もおられるかと思います。

今日まで書かせていただいたことをひと言で言えば、題名通りですが「生活の原点をつくる習慣を身につける」と言う事であり、ポイントとしては次の3点です。

1 脳の活動を安定させる為には、生活のリズムを安定させる。

2 生活のリズムを安定させる為には、生活の原点をつくることが大切であり、朝一定の時間に起きること。

3 脳にもウォーミングアップが必要であり、足、手、口を意識して動かすこと。

さて今週末は産業カウンセラーの学科試験です。しつこいようですが、体調管理には十分注意しましょう。ちなみに私の場合、体調は崩さなかったのですが寝坊してしまい、会場に着いたのが試験開始10分前でしたので、そのようなことがないように試験前日は早寝をして試験に挑んでくださいね。

それでは皆さん、頑張ってください。試験当日は陰ながら応援しています。

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血液を脳に巡らせるためには・後編

産業カウンセラーの試験も日々刻々を近づいてきましたが私なりの注意点として、この時期に注意して欲しいことは体調管理です。今年は年末から年始にかけて風邪など体調不良を起こしている方が多いですし、新型ウィルスもマスコミ媒体で報道されています。特に昨年度の試験日程は学科試験のあと中1週で面接試験でしたが今年度は2週連続ですので、この時期に体調を崩されると回復させなければと言う気持ちと共に焦りが生じ、さらに無理をしてしまいがちだからです。

そうならない為には予防としてマスクの着用、うがい、手洗い、早寝早起きなどによる規則正しい生活を心掛け、疲労回復と体力維持に努めてください(あまり人のことを言えませんが・・・)。そして、体調万全で試験に挑むことができるように願っています。

さて今回は後編として残りの2項目、「朝の挨拶+一言」と「音読」について説明します。まず、最初に「朝の挨拶+一言」が効果的な理由として、前頭葉を使い大まかに言葉を組み立てることと耳を使って情報を取るという活動があるからです。例えば、「○○さん、おはようございます」だけでも声を出すので良いことですが、できれば「○○さん、おはようございます」と言った後に「昨日の、○○の件はどうなりましたか?」や「昨日の高校サッカーの決勝はすごかったですね」など、ひと言加えると先の効果的な理由に結びつきます。

次に「音読」ですが、これは目と口の運動だけでなく脳の入力→情報処理→脳の出力と言った流れが連続的に含まれているからです。また目で文字面を追っている、すなわち黙読だけでは理解できていないこともありますが、音読をするためにはある程度の内容が理解できていないとスラスラと流れるようにいかないものであり、その背景には確実な脳の情報処理と共に声を出すという出力が存在しているのです。

つまり朝のうちに音読をして、先の脳の入力→情報処理→脳の出力の流れをスムースにしておくことにより、目や耳で捉えた情報をパッと理解でき、考えたことをスラスラと話をすることもでき、文章化することにより良い影響を与えるというわけです。スポーツに例えれば、簡単な連係プレイの練習を行うような感じです。

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