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カテゴリー「障害と精神保健福祉」の記事

障害者雇用について

障害者雇用という言葉を知っていることと思います。

一定の規模以上の会社は全従業員のうち何人かは障害者の雇用を行うというものうです。

日本の民間企業の場合、全従業員の1.8%の人数と規定しています。

この障害者雇用、実は非常に厳しい現状にあります。どの企業も障害者の受け入れにはある程度の準備が必要です。普通の社員の理解とか、障害者用トイレの設置、車イスが通行できる程度のスペースの確保・・・。

これらの準備にはそれなりの費用とスペースが必要です。さらに実際の障害者の方へどんな仕事を与えるかも考えなければなりません。

こんな現状の中、さらに不景気が拍車をかけ障害者雇用は進まなくなってしまいました。

最近、企業の雇用担当者と話をする機会がありましたが、採用側は1.8%をいっぱいに雇用しているとか、採用努力をしているが採用が難しい、とかと話をする方が多いです。

障害者雇用は1.8%が最低限の目標であり決して制限人数ではないのですが。

現状では障害者雇用の法定雇用率を守らなくても企業に不利益は多くはありません。

このままでは障害者の方は今後さらに雇用されることが難しくなっていくことでしょう。

もちろん雇用される側も努力が必要です。しかし実際にはキャリア形成の場すら与えられない障害者の方もたくさんいます。

お互いがもう少し近づく施策が政府で実施されるといいのですが。

(誠)

キャリア

当サークルでもキャリアコンサルタントの試験対策勉強会が始まりますね。

ところで、産業カウンセラーになると、その資格を維持するために5年間のあいだに

いくつかの講座に参加しなければなりません。そして、その講座には「ポイント」が決められています。5年後に資格を更新するために必要なポイントは30ポイントです。

これが不足すると更新のための講座に参加できず、資格を更新することができません。

このポイント、キャリコンの資格のための講座、CC講座のAとBにでると満たすことができます。

前回、産業カウンセラーの資格を取った方でキャリコンをめざす方、お金もかかりますがこんな方法もあります。

それ以外には、協会から案内がある講座もいろいろ興味深いものがあるので、参加してみるといいでしょう。

しかしこのポイント制、議論のあるところです。

産業カウンセラーとしての研鑽をまじめにやればやるほどお金がかかるのはなんとかしてほしいものです。

今日はキャリア講座とポイント制の話でした

(誠)

セーフティネットの実際4

いよいよ7月に入りましたね、まだ梅雨明けしたところはありませんが、暑くなってきましたね。

産業カウンセラー養成講座の参加者の方にはちょっとつらい時期です。

折り返しも近いです、がんばりましょう。

さて、先週まで、障害年金の不正事件について、書類の流れを説明してきました。

その書類の処理も最後の審査まできたところです。

今回の事件、誰が不正の当事者なんでしょう。

まず患者は、医師に嘘をついています。その嘘をつくようにアドバイスをしたのは司法書士です。

しかし逮捕は医師にも及んでいます。

一方、制度のほうをみると、慎重に各段階で審査がされていますが書類の虚偽があることを前提に作られている制度ではありません。

現在の制度が不備がある、というの無理があります。

今日の時点で、実際に起訴された、という情報はありませんので、誰が悪いというのはここでは言及しません。

しかし一部の不正によって、本来適用されるべき弱者が適用されるハードルをあげてしまうのはやめてほしいものです。

障害年金の受給方法の詳細についてはたくさんのホームページがあるのでここでは書きませんが、カウンセラーの方はぜひ知っておいてくださいね。

来週からは、新しい話題です。

(誠)

セーフティネットの実際3

先週は、障害年金のための診断書の行方を書きました。

さて、この障害年金、なぜ不正取得が起こるのでしょう?

まず申請者が保険事務所に書類を取りに行き相談するとき、です。

実はこれ、みなさんの想像より厳しくお話を聞かれます。

不正防止のほか、患者の依存傾向を防ぐための水際対策です。

ただ、代理で他人が行くことが認められています、これはしょうがないですね。実際本当に自身ではとりにいきない人がいますから・・・。

つぎに病院です。

病院ではこれもまた想像より診断書を書いてもらうのは厳しいです。実は社会保険事務所はどこの医者が年にどの程度、診断書を書いてるかを統計を取っています。

あんまり多いと不正が疑われるのです。だから医師側から不正に診断書を書くことはあまりないです。

しかし、患者の診察では実際に訴えられる症状の真偽はびみょーなものがあります。

今回、報道された不正では、聴力検査で「聞こえてる音を聞こえないふり」をした患者によって起こされてますね。

また支援の欲しい患者はどうしても医師に診断書の記載を重症に書くよう依頼して、断れないケースもあると聞きます。

そして、診断書が機関にまわったとき、そこでは機関の職員と医師が診断書と申請書をみて審査をします。このとき実際の患者に会うことはありませんがここでの審査もかなり厳しくされています。

しかし、問題はこのあたりですねぇ。

ここでも現実問題として、審査にまわった患者すべてに実際にあうことは不可能です。

なんとなく見えてきましたね。

今回報道された事件では、患者にアドバイスをする代理担当者が特に診断書を重症になるようなコツを教えていたことが問題のひとつにあります。

続きはまた来週・・・

(誠)

セーフティネットの実際2

今日は先週の続きまして、障害者のセーフティネットのお話です。

先週は医師に診断書を書いてもらうまでを説明しましたが、大事なことが抜けていました。

それは、診断書は統一の書類があるのです。そして、その書類をもらうためには一度、社会保険事務所に相談に行くことが必ず必要なんです。

申請者は一度、保険事務所に行くことが必要なんです。

保険事務所は明かに認定が無理そうな相談者には書類は渡しません。ここで最初の審査(らしきもの)が実施されるのです。

さて、それでその後の診断書の行方です。

たくさんの記入項目を医師に記載してもらった診断書は申請者が自分で再度、社会保険事務所へ出向いて、提出する必要があります。ここで記載ミスがないかどうかチェックされて、問題がなければ受理されます。

受理されると、日付入りのでっかい印鑑が押されます。

そして、この書類は街の社会保険事務所から県の機関に転送されます。

そこで、いわいる「審査」があります。

このこわーい審査、県の機関の職員と医師が行うことになっています。

書類の記載漏れ等の確認のほか、障害のレベルの決定、年金の支給可否の決定が

行われます。

さて、ここまで来て、今回発生して不正取得の逮捕事件、なぜ発生するのでしょう?

次回「なぜ起こる障害年金の不正受給」。

(誠)

セーフティネットの実際1

ついに障害者年金制度の悪用で逮捕者がでてしまいました。

産業カウンセラーとして、セーフティネットの使い方は覚えておくべきだ、と普段から思っている私は非常に残念です。

そもそも障害者認定や障害年金の受給決定は誰が行うのでしょうか?

まず医師の診断書が必要です。ここで医師だって次から次へと診断書を書くわけではありませんし内容に虚偽を書くわけではありません。

しかし今回の事件は医師は明からに障害者認定がされるように診断書を書いています。

もちろん患者がそのように振舞ったわけですが。

通常この診断書を書いてもらうのには料金が何千円か発生します。しかしこの医師は、障害年金のための診断書を「障害者年金がもらえるから」という理由で何十万という異常な値段を取っていたようです。

このような診断書は次にどこに行くのでしょうか?

次回、診断書の行方、を紹介します。

(誠)

只今、たくさんの講座開催中!!

当サークルでは、ただいまたくさんの講座が開催されています。

人成学講座、交流分析、楽しく生きるため、カウンセラーのため,etc。

これらみんな楽しいためになる講座です。

内容の結果はみなさんのコメントやメール、掲示板の書き込みを期待するとして、それぞれの講師は少しでも楽しくなるよう努力をしています。

まだ参加されていない方、参加してみようかどうか迷っている方、ぜひ申込下さい。

・・・・・・というようなことを言いつつ数年がたってしまいました当サークルです。

過去には叱咤激励ともにたくさんいただきましたが、単年度で終わらず現在に至ることは皆様に感謝しております。

これからも資格試験のお手伝いのほか、資格取得後のスキルアップや自己啓発の講座、できるかぎり開催していければと思っています(私は。。)。

今後ともよろしくお願いいたします。

(誠)

職場高血圧症

40代の後半の男性、管理職の人が最近、「筒うと軽めめまい」を自覚しています。

かかりつけの医師を受信したのですが異常はなく、その後の人間ドックでも異常はないと診断されていました。

結論は「仕事のストレス」ということでした。

ところがそのあとも頭痛やめまいを感じていて、ある日突然、激しい頭痛と嘔吐に見舞われ

救急搬送されてしまいました。

このときの診断は「視床の出血」と診断されましたが幸い少量のため数ヶ月後には職場復帰しました。

このあと、この男性は頭痛とめまいは「会社にいるときだけ」と気付きました。

職場高血圧症です。l

最近このような「職場高血圧症」というものが知られるようになり問題になっています。

この病は発見されにくいのですが、職場のストレスが重大な疾患を誘発する例の一つです。

めまいや頭痛が「いつ、どこで」発症するか、よく注意をしましょう。

(誠)

インフルエンザの影響

私たち産業カウンセラーは、基本的には産業カウンセラー協会という協会に入会しています。毎年年会費がかかるのですが。

このブログの読者の方もすでに協会のホームページを見てる方、たくさんいると思います。

その協会は一年に一度、全国大会という大きな大会を各地で開催します。毎年各地で持ち回りなんですが、今年は神戸で行う予定でした。

それが、な、何とインフルエンザのため中止。。。と今年は開催されないことになりました。

ほかにもこのウイルス騒ぎで中止になったイベントがありますね、コンサートとかお祭りとか。

まあ予防に努めることは大切なのですが。

私にはどーもイマイチこの、各地のインフルエンザ対策がやりすぎのような気もしてしょうがいないんです。

みなさんの勤務先や町お住まいの町でもいろいろ意味があるようなないような対策が進んでいることと思います。

確かにふつーの風邪ではないので気をつける点は気をつけましょう。

(誠)

笑わない赤ちゃん

最近、保育園とか小児科の診察室や家庭で笑わない赤ちゃんが増加しているそうです。

もともと乳幼児はギャーギャー言ったり、ニコニコしたりと気に入らないことに盛んにわがままに表情を表わすものです。ところが最近は奇妙におとなしい赤ちゃんが増えてます。

これは赤ちゃんにとって存在の大きい母親の影響が大きいといいます。

少子化、核家族化でつい子供と二人きりで閉じこもるようになり、マニュアルだよりで自信の持てない母親の不安は赤ちゃんにマイナスの影響を与えます。

このような赤ちゃんは「うつ状態」にある場合もあるそうです。

母親がつい日頃のスキンシップを怠ったり赤ちゃんに話かけるのを怠る赤ちゃんの表情もやはり乏しくなり、わがまま表現ができなくなります。

乳幼児の大切な時期、母親はすべてを受け入れるように毎日接することが大切です。

赤ちゃんもストレスを感じることをお忘れなく。。。

(誠)