産褥期における精神疾患等①
マタニティブルーズ
・産褥3~10日の間に生じ、軽度の抑うつ感、涙もろさ、不安感、集中力困難などの症状がみられます。
・30~50%の産褥期にみられ、症状は数時間から数日で消失します。
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マタニティブルーズ
・産褥3~10日の間に生じ、軽度の抑うつ感、涙もろさ、不安感、集中力困難などの症状がみられます。
・30~50%の産褥期にみられ、症状は数時間から数日で消失します。
①人と違うことへの恐れ
②何かを失うこと、変えることへの恐れ
③失敗することへの恐れ
④拒絶されることへの恐れ
⑤将来への恐れ
⑥自分の能力(資質)に関する恐れ
『折れない心のつくり方』より引用
納得できるものが多いです。意識して対処していきたいと思います。
「よいところ探し」をするような解決志向療法の技法です。
うまくできている時間や事柄を探すことは、すでに存在している解決の状態を意識化することです。
その解決の一部をリソースとして取り込む作業を続けることにより、例外が例外でなくなるほど日常化すれば、問題が解決するということになります。
平木典子『統合的介入法』より引用
re+frameを直訳すると「再び枠付けをする」となります。家族療法が開発した数ある技法の中で、最も広く心理療法に活用されているもののひとつです。
人が無意識に「事実」として受けとめている「意味づけ」を、事実は変えないでそれにうまく適合する新たな理解の枠組みを提示し、現実認知を変化させる技法です。
例えば、「神経質で、細かいことばかり気にする」というクライエントに「細やかな配慮で、ものごとをきちんとする傾向をもっているのですね」と伝えて、事柄をマイナスからだけではなくプラスの視点から見て、全体像を把握したり、気持ちを安定させたりする支援をします。
平木典子『統合的介入法』より引用
ベイトソンらの二重拘束理論(同時に相矛盾する二つの次元のメッセージを受け取った者が、その矛盾を指摘することができず、しかも応答しなければならないような状態がくり返されると、コミュニケーション不全をもたらすという理論)の流れをくむMRI(Mental Research Institute)の家族療法家たち、ジャクソン、ヘイリー、ウィークランド、サティアが発展させた心理療法です。
人の関りは、沈黙を含めてすべてコミュニケーションであり、コミュニケーションには「内容」とは別の次元で発生するメッセージ(プロセス、メタ・コミュニケーション)があるという前提に立って、コミュニケーションに介入します。
家族内の機能不全のコミュニケーションの質的改善を目指すことで主訴の背後に潜む相互関係の変化と、家族システムそのものの構造的変化を促進させます。
ヘイリーが創始した戦略療法は、系譜としてはコミュニケーション両方の延長線上にありますが、長期にわたる心理療法を避け、家族の主訴そのものを迅速かつ効果的に解決することを目指します。
ヘイリーは催眠療法家のエリクソンに端を発するさまざまな逆説的介入法(治療的二重拘束)を開発しました。
平木典子『統合的介入法』より引用
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