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2014年2月16日 - 2014年2月22日の2件の記事

根本へのアプローチにあたって

カウンセラーというと、個人へのカウンセリングや組織やコミュニティ全体の改善へのアプローチが代表的だと思われ、また大切な取り組みだと思います。

しかし、これは短期的で、社会システムの現状を維持しながら、個人や会社がそれにどう合わせればいいかというアプローチに見えます。「人に好かれるにはどうすればいいか」的な感じがします。これで当面は乗り越えられるかもしれませんが、不条理は抱えたままの社会システムが維持されます。

そこで、長期的なカウンセリング、つまりは社会全体の改善にあたっては、経済や社会の仕組みを知り、改善すべきことにアプローチすべきでしょう。今日、資本主義の限界について論じている本を目にする機会が増えてきました。

今の社会を、自分の子どもに引き継がせたいか…。引き継がせたいと思わない部分があるのであれば、小さな力でも少しずつ変えていくことが必要かと思っています。そのために何をするか、考える機会を設けたいと思っています。新年度から、そんなことが「できるといいな」と思っています。

みんなで読んで議論したい本などがありましたら、お教えください。みんなで新年度は考えませんか?

『ディープエコノミー』より

気になった個所を記したいと思います。以下、引用です。

・成長が富をもたらしても、もはやその富は私たちに幸福をもたらさないことを示しつつある。

・経済にとって肝心の問題は、地域社会が活性化、あるいは弱体化しているかということへ転換されるだろう。

・ジェレミー・リフキンは、「効率は、物質的な豊かさを増すための地球資源と人類の進歩の双方を、最大限に利用するための究極のツールとなった」のと述べる。(中略)「企業同様、教育の現場でも効率という基準に従わなければならない」 そこからは何の魅力も感じられないが、効率は神だった。

・ベンジャミン・フリードマンによれば、経済成長は「豪奢な食事、大きな家、旅行」とさらに多くの物をもたらすだけではない。オープンで、寛大で、自信に満ちた人間へと、人間性までも変化させる。

・成長に固執していると三つの大きな難題が浮上してきた。①政治的な問題、②必要なエネルギーがないという基本的な問題、③成長はもはや幸福をもたらしてはいないということ、である。

『ディープエコノミー』より引用

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