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2012年10月14日 - 2012年10月20日の6件の記事

成功するカウンセリングのプロセスで生じること

ロジャーズは、成功するカウンセリングのプロセスとして、「自己受容のプロセス」「表面的な、人の目を気にした自分」から「より深く、自分自身の心の声に根ざした自分」へと変化していくと説明しています。

・偽りの仮面を脱いで、あるがままの自分になっていく。

・「こうあるべき」とか「こうするべき」といった「べき」から自由になっていく。

・ほかの人の期待を満たしつづけていくことをやめる。

ほかの人を喜ばすために、自分を型にはめるのをやめる。

・結果ではなく、プロセスそのものを生きるようになる。

・変化に伴う複雑さを生きるようになっていく。

・自分がいま何を感じているかに気づくようになっていく。

・自分のことをもっと信頼するようになっていく。

・他の人をもっと受け入れるようになっていく。

ロジャーズは、より自分らしい、あるがままの自分になる人はこうした方向に向かっていくと説明しています。


自己実現している人

マズローによる自己実現している人の特徴

・孤独やプライバシーを好み、欠乏や不運に対して超然としていること。

・文化や環境からの自律性。

・人生をいつも新鮮かつ無邪気に楽しめること。

・しばしば神秘体験や至高体験をしていること。

・人類全体への共感や同情。

深い人間関係。

・民主的性格。

・手段と目的の区別。

・悪意のないユーモアのセンス。

・創造性。

・確固とした価値体系。

自己中心的でなく問題中心的であること。

自己他者や自然に対する受容的態度。

など…


 

解決志向療法(solution-focused therapy)

ド・シェザーによって創始されたアプローチ
問題の原因を探究するのではなく、問題解決後の姿を具体的にイメージして、そこに焦点化して変化を起こすことを重視する。
問題のない例外的状況や、今までの対処法などについても注目し、失敗を問題にするのではなく、できていることを探し、それを日常化することによる解決を図る。

平木典子『統合的介入法』より引用

問題の外在化(externalization of problem)

ナラティブ・セラピーで活用される技法
「外在化」とは、問題を自分の外において客観化、人格化することである。
外在化することによって、問題は分離した単位となり、自分が所有してはいるがそれを対象化して扱い、変えることができるイメージに変わる
その結果、問題に取り組みやすくなり、解決の道が開かれることになる。

平木典子『統合的介入法』より引用

心がけたい五常(ごじょう)

:他を思いやり、いつくしむ行い

:人間の行なうべき道筋を守ること

:社会の秩序を保ち実践する行い

:是非や善悪を識別する心と行い

:欺かない。言をたがえないこと

田口佳史『リーダーの指針 「東洋思考」』り引用

田口氏の本は非常にわかりやすく、文章も上手で、図書館で借りて読まれると良いと思います。
私は、『論語の一言』『老子の無言』『孫子の至言』をまとめて読みました。おもろいので一気に読めます(きっと(^_^;))。

ナラティブ・セラピー(narrative therapy)

オーストラリアのホワイトとニュージーランドのエプストンが共同で開発した「書き換え療法」、米国のアンダーソンとグーリシャンが強調した「協働的言語」中心に進められる治療的対話のアプローチ、フィンランドのアンデルセンのリフレクティング・チームによるアプローチなど、ナラティブ(物語)を心理療法の中核に置くアプローチの総称。
その基本的考え方は、個人の問題や症状は、社会的・歴史的・文化的な背景としての支配的な物語(ドミナント・ストーリー)、あるいは個人の物語(ナラティブ)と矛盾することによって、その人独自の生き方ができなくなった状態であり、セラピストはクライエントに取り込まれた支配的な物語をその人自身の物語(オルタナティブ・ストーリー)に創生する支援をする。
つまり、クライエントの語る豊かな現実を尊重し、それをもとにした新たな現実構築を目指す心理療法である。
この療法の背景には、人の世界に従来の意味での真実といったものはあり得ず、各々の視点から再構築された現実があるのみだという、1990年代に台頭した社会構成主義・ポストモダニズムの理論と思想がある。

平木典子『統合的介入法』より引用

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