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論理情動行動療法(rational-emotive-behavioral therapy)

エリスによって創始された認知行動療法ともいわれる療法。
中心概念はA-B-C-D-E理論と称される概念の頭文字をつないだ語呂合わせにまとめられており、起こったできごと(A=activating event)が、直接、情動障害や不適切な感情、人間の悩みという結果(C=consequence)を引き起こすのではなく、事実をどう受け取ったかという信念体系(B=belief system)によって結果が生じるとする。
したがってセラピストは、非合理的なものごとの受けとめ方、思い込み(B)を変えるために、その非合理性を論駁(D=dispute)して粉砕・修正し、その効果(E=effect)による行動の変容をもたらすようにする。
思考を換えれば感情と行動が変化し、感情や行動が変化するとものの見方・考え方も変わると考えられており、認知・感情・行動の三つの側面に統合的に働きかけるアプローチである。

平木典子『統合的介入法』より引用

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