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グローバリゼーションとは?

映画『幸せの経済学』のパンフレットに、「グローバリゼーション」の定義と内容が書いてありましたので、紹介します。映画もおすすめです。
以下引用。

グローバリゼーションとは…
世界的な事業展開のために、規制緩和すること。
多国籍企業が市場を独占すること。

産業革命以後、私たちはGDPで測る経済成長が、人間の幸せにつながると信じてきました。実際には
GDPは万能ではなく、環境汚染の対策費や、戦争で使われる戦費などもGDPを押し上げます。消費がGDPを押し上げるので、自宅で花を育てるよりも、花を買うほうがいいのです。人と人が支えあうボランティア活動や物の交換はGDPに換算されません。GDPで測られているのは「商業化」であり、人間の幸せではないと理解しなければなりません。

GDPを押し上げるため、世界各国の政府より、より大規模な経済が推奨され、大量消費、大量生産体制が拡大しています。その結果、資源が大量に浪費され、地球環境破壊の進行や、生物多様性の喪失につながっています。そして、工業化、効率化により働き手は少なくて済むようになり、富める人が生まれる一方で、機械のように働かなければならない労働者や大量の失業者を生み出しているのです。

ここまで引用。

このようなグローバリゼーションや経済重視の生活に嫌気をさして、田舎で農業をはじめたりする人も出てきています。最近の農業希望者は二極化していて、定年退職者と30歳代の人たちです。定年退職者の人は今までできなかったので、これからは農業(自分の食べるもの程度は作りたい)をしたいという声が多いです。30歳代の人は「今の生活でいいのかな」という疑問から、会社を退職して始める方が多いようです。とは言え、まだまだこのように行動できている人は少ないです。
潜在的にはもっとたくさんの人たちが、農業などの第1次産業に従事したい人はいると感じます。それができない最大の理由は、収入です。今、円高対策や産業の空洞化対策で、税金が投入されようとしていますが、そのようなものに資金を落としても、幸せになる人がどれだけいるのか…。とりあえず現状を維持して、息を延ばせば良いという考え方は、もう終わりにしたいものです。
「何のために生きるのか」「幸せのとは何か」を改めて考えた上での、政策が期待されます。
従来の経済成長至上主義の体制に疑問を感じます。急な社会の変更は混乱を招きますが、まずは個人的には格差社会の拡大等の背景からも、最低所得と最高所得の設定をするべきではないかと思います。最低賃金は法律で決まっていますが、これで生活できる人はなかなかいないと思いますので、きちんと生活できる水準に設定することが必要だと思います。また一方で、最高所得の設定も必要でしょう。行き過ぎた経済活動や浪費の抑制と、社会的資源の平等な消費にあたっても必要かと思います。
私たちは、日々を忙しくさせられる・することによって、社会経済の仕組みを見えないよう・みないようにしています。立ち止まって、自分の仕事を振り返って、疑問を感じるところを少しずつ変更したり、話し合ったりすることが大切なのではないでしょうか。未来のために。

(おなけん)


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