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グローバル経済の8つの不都合な真実

引き続き、映画『幸せの経済学』のパンフレットから「グローバル経済の8つの不都合な真実」を紹介します。
以下引用。

1.人を不幸にする。
 欧米で増加している、うつ病。物質的な豊かさだけで人は幸せになれないことを、アメリカの世論調査が示しています。その調査では、「非常に幸福」と答えた人の数は1956年以降、年々減少中。

2.不安を生み出す。
 企業は人々に最新の商品購入を促します。その消費行動からはねたみと差別化が生じ、つながりや愛は生まれません。「アメリカへの価値観を模倣している」とリチャード・ハインバーグは指摘しています。

3.自然資源を消費する。
 消費主義を推し進めると、生態系が破壊され自然資源は限界に達します。しかし、現状の経済システムはより多くの消費を人々に促し続けています。これ以上工業化が進むと食糧難や飢餓を招き、人類滅亡の危険性も。

4.気候を激変させる。
 不透明な補助金やゆがんだ規制によって、遠方の品物が近くの品物より安いことが多々あります。アメリカでは、同じ品目の輸入量と輸出量がほぼ同量になるという現象が起き、環境破壊が進んでいます。

5.生活を破綻させる。
 現状のグローバル経済は、失業者を生み出しています。特に小規模農民は、現在の開発モデルが都市化を促進しているため、農地での仕事量が減少。インドでは10万人の農民が自殺に追い込まれています。

6.対立を生む。
 貧富の差を生じさせるグローバリゼーションは、選択肢のない人々を追い込みます。結果、テロリズムが生まれるのです。ラダックでは、かつて共存していた仏教徒とイスラム教徒の争いが生まれました。

7.大企業へのばらまきである。
 例えば政府の援助なしに、原子力発電の開発はできません。多額な税金が企業に投入されているのです。また、中小企業にとって不公平で負担のかかる規制緩和が世界レベルで急速に進展しています。

8.誤った会計の上に成り立つ
 社会はGDPを成長させようと必死になり、豊かさをGDPで測っています。石油の流出や水質汚染、戦争の発生、ガンの増加などでGDP値が上がるのです。現在の経済成長や人間の活動は限界を超えています。


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