『幸福の社会理論』③
国内調査の結果:
「幸福感にせいの影響をおよぼす変数の中では、相対的に『家族との関係』の影響力が大きい。つまり『家族との関係に満足している人』は自らを幸福であると考えるケースが多いのである。(中略)この分析結果は、金持ちであることよりも家族との関係が良好であることの方が個人を主観的に幸福にしてくれる可能性があることを示唆している」
「所得は主観的幸福感にせいの影響を与えるが、ある一定以上に所得が高くなると、その効果が弱くなるのである」
「幸福度の低下のかなりの部分は、お金を失うという要因よりはむしろ、心理的コスト(失業は抑鬱や不安を生み出し自尊心の喪失という結果を生む)と社会コスト(失業という状態には不名誉な印象がつきまとう)によって生じている」
『幸福の社会理論』は、幸福について考えさせられる本です。個人の価値観の押し付けではなく、客観的なデータや過去の慣習等を取り上げて説明しているので、とても良い本だと思います。
引用文献:『幸福の社会理論』
(おなけん)
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