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2009年6月28日 - 2009年7月4日の4件の記事

『いのちを語る』

『いのちを語る』を読みました。久しぶりの良書で、いろいろなことを考えさせられる本でした。売名のための本ではなく、著者の3人が心から訴えたいことが伝わってきます。

印象に残ったところを一部引用させていただきます。

いのちを生きるというのは、一回限りのアドベンチャー (略) どんな状況になったとしてもユーモアを忘れず、人と人とが支えあいながら生きるのが人生だ

自分のためだけに使える時間、それがいのちなんだ

一番大切なもののなかには見えないものが多い

死には肉体的な死、心理的な死、社会的な死、文化的な死の四つの側面がある

いのちの根拠になるのは、赦しと愛と感謝の三つだ


などなど。多方面にわたって含蓄のある内容が書かれています。先人たちの知恵が詰まっています。忙しくて自分を忘れてきてしまっている人たちなどに、通勤電車で読むのにお勧めです。


(おなけん)

ハインリッヒの法則・その1

私的なことがきっかけで、あまり書きたくはない気持ちですが、皆さんに知って欲しいことだと感じましたので、2週にわたって書かせていただきます。

皆さんは、「ハインリッヒの法則」をご存知でしょうか。製造業といった工業系の企業に勤務している方なら、1度は耳にしたことのある法則です。

この法則は米国の損害保険会社に勤務していたハーバート・ウィリアム・ハインリッヒ氏が労働災害の事例統計を分析した結果から導き出した法則であり、「1件の重大災害(死亡や重症)が発生した場合、その背景には29件の軽症事故がり、さらに300件のヒヤリ・ハット(危うく大惨事になるもの)がある」というものです。

厚生労働省のまとめで分かったことですが、2008年度にうつ病などの心の病で269人が労災認定され、これは過去最悪の数字です。このうち未遂を含む自殺の認定は66人で、前年度より15人減ったものの、過去2番目に多かったのです。

さらに集計によると、精神疾患による労災申請は927人で、認定された269人を年代別に見ると、30代が28%、20代と40代がともに26%でした。また自殺で認定された66人のうち、62名が男性で、年代別では50代が24人、40代が15人、30代が11人と続いています。この集計を見ると、さまざまな世代で心の病を抱えていることが分かると思います。

これをハインリッヒの法則に従えば、自殺者や心の病を抱えている人が1人いる場合、自殺あるいは心の病を抱えている可能性の高い人が29人いて、不安と言った精神を揺さぶられている予備軍が300人いるということになります。つまり厚生労働省が発表した300倍以上の人が何かしらの心の病を抱えていると考えられます。

(大)

再決断療法

皆さんこんにちは、笠井です。

皆さんは「再決断療法」というのをご存知ですか?

交流分析は聞いたことがあるけど再決断療法は…

という方も多いのではないでしょか?

再決断療法は交流分析理論にゲシュタルト療法を取り入れたもので

アメリカのグールディング夫妻が創始した、心理療法の一つです。

再決断を簡単に説明すると、現在の問題は過去の決断に起因するので

今の自分にとって不都合な決断を過去の時点まで戻って

やり直す(手放すといった方がいいかも知れません)つまり再決断するという療法です。

私は、交流分析の理論と平行して「再決断療法」を学びました。

今後は理論講座だけでなくカウンセリング実践講座もやれたらと思っています。

次回の講座は国際交流支援協議会にて7/12、「自己成長のための交流分析講座」 第一回自我状態による自己分析です。

皆様と会場でお逢いできる事を楽しみにしております!

セーフティネットの実際3

先週は、障害年金のための診断書の行方を書きました。

さて、この障害年金、なぜ不正取得が起こるのでしょう?

まず申請者が保険事務所に書類を取りに行き相談するとき、です。

実はこれ、みなさんの想像より厳しくお話を聞かれます。

不正防止のほか、患者の依存傾向を防ぐための水際対策です。

ただ、代理で他人が行くことが認められています、これはしょうがないですね。実際本当に自身ではとりにいきない人がいますから・・・。

つぎに病院です。

病院ではこれもまた想像より診断書を書いてもらうのは厳しいです。実は社会保険事務所はどこの医者が年にどの程度、診断書を書いてるかを統計を取っています。

あんまり多いと不正が疑われるのです。だから医師側から不正に診断書を書くことはあまりないです。

しかし、患者の診察では実際に訴えられる症状の真偽はびみょーなものがあります。

今回、報道された不正では、聴力検査で「聞こえてる音を聞こえないふり」をした患者によって起こされてますね。

また支援の欲しい患者はどうしても医師に診断書の記載を重症に書くよう依頼して、断れないケースもあると聞きます。

そして、診断書が機関にまわったとき、そこでは機関の職員と医師が診断書と申請書をみて審査をします。このとき実際の患者に会うことはありませんがここでの審査もかなり厳しくされています。

しかし、問題はこのあたりですねぇ。

ここでも現実問題として、審査にまわった患者すべてに実際にあうことは不可能です。

なんとなく見えてきましたね。

今回報道された事件では、患者にアドバイスをする代理担当者が特に診断書を重症になるようなコツを教えていたことが問題のひとつにあります。

続きはまた来週・・・

(誠)

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