無料ブログはココログ

« 講座最終回 | トップページ | 安藤昌益(しょうえき) »

便利な道具に頼りすぎて

先日、ある本を読んでいたら、カーナビを使用することにより、今まで使っていた脳を使わなくなったと言われています。カーナビは初めて訪れる場所などへ向かう際に、道順を迷ったり間違えたりすることなく、そして渋滞などを避けて辿り着けることができ、一方では運転中に生じる不安要素を取り除くことができる便利な道具です。

一見、カーナビを使用しながら運転をしていると脳が高度な活動をしているように思いますが実は逆であり、今まで自分の脳を使ってやっていたことをやらなくなってしまった面が強いと、この本では教えています。

その理由とは、例えば道順を覚える場合、空間の中から自分なりの目印を選択して、それを見たときにはどうすれば(右折か左折か直進か)良いのかを判断して、その選択と判断を並べていくことにより系列化をして、ひとつの道順を組み立てていきます。

それを頭の中に保持しておいて運転すれば、目的地まで間違いなく辿り着けるわけですが、カーナビを使用して運転をしていると、カーナビから聞こえてくる音声を頼りにしがちになり、その選択と判断、系列化を脳内で全く行われなくなってしまうからです。その結果、空間に見覚えがありながらも、どこで曲がったのか分からないという状態に陥ってしまいます。

全てのものに当てはまるわけではありませんが、カーナビをはじめとした種々の便利な道具は効率的で大変素晴らしいものばかりですが、今まで使っていたことを逆にやらなくなってしまうと言うことは、思考が止まる、言葉に詰まる、中々思い出せなくなるなど、脳が退化する方向へ流れてしまうのではと危惧します。

ちなみに、これを読んでみて、私は最近そんなことが多いなと感じ始めた矢先なのでショックを受けています。

(大)

« 講座最終回 | トップページ | 安藤昌益(しょうえき) »

」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 講座最終回 | トップページ | 安藤昌益(しょうえき) »

2017年7月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          

最近のトラックバック