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セーフティネットの実際3

先週は、障害年金のための診断書の行方を書きました。

さて、この障害年金、なぜ不正取得が起こるのでしょう?

まず申請者が保険事務所に書類を取りに行き相談するとき、です。

実はこれ、みなさんの想像より厳しくお話を聞かれます。

不正防止のほか、患者の依存傾向を防ぐための水際対策です。

ただ、代理で他人が行くことが認められています、これはしょうがないですね。実際本当に自身ではとりにいきない人がいますから・・・。

つぎに病院です。

病院ではこれもまた想像より診断書を書いてもらうのは厳しいです。実は社会保険事務所はどこの医者が年にどの程度、診断書を書いてるかを統計を取っています。

あんまり多いと不正が疑われるのです。だから医師側から不正に診断書を書くことはあまりないです。

しかし、患者の診察では実際に訴えられる症状の真偽はびみょーなものがあります。

今回、報道された不正では、聴力検査で「聞こえてる音を聞こえないふり」をした患者によって起こされてますね。

また支援の欲しい患者はどうしても医師に診断書の記載を重症に書くよう依頼して、断れないケースもあると聞きます。

そして、診断書が機関にまわったとき、そこでは機関の職員と医師が診断書と申請書をみて審査をします。このとき実際の患者に会うことはありませんがここでの審査もかなり厳しくされています。

しかし、問題はこのあたりですねぇ。

ここでも現実問題として、審査にまわった患者すべてに実際にあうことは不可能です。

なんとなく見えてきましたね。

今回報道された事件では、患者にアドバイスをする代理担当者が特に診断書を重症になるようなコツを教えていたことが問題のひとつにあります。

続きはまた来週・・・

(誠)

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