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憂いに寄り添う

先週末、ある講演会を聴きに行きました。

会場に着き、受付の方からいただいた資料に目を通していたところ、印象に残ったところがありました。

その印象に残ったところとは、詩人ゲーテが代表作「ファウスト」の中で、「憂い」が主人公ファウストに語りかけているところで、ひとたび憂いにとりつかれた人はこうだと、その姿を我々に示してくれている詩が載っていました(大変申し訳ないのですが、その詩は長い為、割愛させていただきます)が、その詩自体、私はまだ理解できていないところがありつつも、悩み、憂いに沈む人の姿を表現している感があります。

また、この詩のあとには、ポイントとなるようなことが書いてあります。

それは「憂い」にどう対していけばよいのか。漢字では、「憂い」に「人」を添えると「優しい」という字を造り出しています。にっちもさっちもいかない人に、あれこれと偉そうなことをいうよりは、そっとそのそばに立ち続けなさい、と語っているのでしょう。そして、これこそが本当の優しさだよ、と。

つまり、カウンセリング等の勉強をして知識や技能を得ることは、やらないよりも当然やった方が良いですから、別に悪いことではないです。しかし、知識や技能を得ることばかりに力を注ぐよりも、一緒に困ったり、悲しんだり、また時には途方に暮れたりなどの共感をすることの方が、もっとその人の「こころに寄り添っている」ことなのかもしれません。

(大)

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