水田の耕作について
私たちが日常食べているお米ですが、1人当たりの米の消費量が減少しています。それは、個人の嗜好の変化なので仕方ないことかもしれませんが、米を作っている人たちの稲作への意欲がどんどん減退しています。耕作放棄地も増加しています。
少し前までは兼業で米を作っている人たちがたくさんいましたが、米価の下落でその人たちもどんどん減り、今は大規模な専業農家の人や集落営農組織が水田の耕作を担うような形にシフトしてきています。私の理解は、小規模農家をつぶして、大規模な農家に集積するという政策に感じています。
このような流れの中で、今まで地域・集落の人たちは農作業を通じてコミュニケーションをとっている比重が大きかったと思うのですが、農作業という共同作業がなくなることによって、集落内の親和性・親近感が薄れていくのではないかと感じています。
今、農作業をやめてしまった人たちからお話を聞いて、集落の変化などを整理しています。今すぐ目に見えて大きな変化はないようですが、昔と比べると今は集落内で話す機会が減ったし、親近感が薄れたという声を聞きます。
私の勝手なイメージですが、田舎では隣近所が和気あいあいとしていて、自分のところで取れた野菜などを差し入れたりして、人間味のある雰囲気がありました。そして、そういう雰囲気を求めて休日などには田舎に旅行をしたりしていました。どうもそういう田舎が少しずつ姿を消していくのではないかと危惧しています。これは、農村だけでなく、漁村はもっと大変な状況だといえます。
以上のことは、現時点の私の感想ですが、実際にどうなのか知りたいと思っています。
農村や漁村に住まわれている方で、集落内の変化などがありましたら、教えていただければ幸いです。
また、農村や漁村、さらには農協や漁協でのコミュニケーションやメンタルヘルス研修などのご要望もありましたら、ぜひご一報ください。廉価でご対応させていただきます。
(おなけん)
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わたしは
いま東京に事情があって
住んでいますが
本当は田舎に家があり
週末は友達が多い田舎に行くことが多いです。
そこは そんなにすごい田舎ではないけれど
なす。。くり。。きゅうり、、
海辺では 海藻。。とれた魚と
よく「もっていきな」って
頂くことが多いですよ!
ごく 普通の感じです。
タケノコとかも。
ところてんをつくる、、
ええと、、ど忘れ。。なんとか草??
とか。。ひじきとか。
沢山ありますよ。
ほったらかしの
棚田をただで貸すというのも
最近増えていて
天使の庭といわれているところがあります。
なんとわたしの家の近所でびっくりしました。
おちついたら
そこでお野菜も作ってみたいです。
投稿: rose | 2010年10月19日 (火) 01:33