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「要塞町」(NHKスペシャル)

先日の勉強会の雑談で、「要塞町」のお話をしました。2003年3月に放映されたNHKスペシャルがそのニュースソースなのですが、以下にNHKスペシャルのHPから転載させていただきました。

アメリカで今、「要塞町」と呼ばれる高級住宅地が次々と出現している。周囲を塀で張り巡らし、出入りを警備員が監視し外部の人間の出入りを閉ざす町である。
住人の多くは、IT企業、投資会社のエリートビジネスマンやベンチャー企業の経営者など、90年代、空前の好景気で富を築いた新富裕層。アメリカの過酷な 競争主義を勝ち上がってきた「勝ち組」である。

競争主義は、経済に活力を与え、アメリカ経済ひとり勝ちの原動力となった。
しかし、その一方で、一握りの勝者と多くの敗者を生み出し、勝者への富の集中が加速している。また、ひとたび勝者となっても、決して安泰ではなく、常に転落の不安と背中合わせで、高い生活水準を維持するためには、さらなるハードワークに駆り立てられる。
今や地球市場共通のルールとなろうとしている競争主義が人々の暮らしに何をもたらしているのか、要塞町を舞台に見つめる。

【「要塞町」について】

数十軒、数百軒、数千軒単位の住宅地で、周囲が塀で囲まれ、ゲートなどによって、外部からの自由な出入りを規制している地区。行政単位の「町」と、必ずしも一致するものではありません。英語では「Gated Community」として一般に紹介されています。
「Gated Community」は、その様式が、中世ヨーロッパの要塞都市に似ていることから、研究者やマスコミの間では「Fortress(要塞)」と表現される場合が多く、番組では、「Gated Community」を「要塞町」として紹介しました。

「要塞町」は、全米で2万か所にも増えたといわれている。

どこに向かっていくのか。何を求めていくのか。

パウロの言葉が頭をよぎります。

「わたしは自分のしていることが、わからない。なぜなら、わたしは自分の欲することは行わず、かえって自分の憎む事をしているからである」(『新約聖書』「ローマ人への手紙」)

満員電車での通勤、残業、休日出勤、出世競争、経済社会での自分の居場所の模索、酒などへの逃避、などなど…

ひとりひとりがアメリカによるグローバル・スタンダードという幻想から目覚めるときだと感じます。

老子は理想の生き方として、自然の村落を単位とする小さな国で、他者と争わず、自然に従って生きること、を唱えています。

相互扶助・協同精神が今こそ必要なときではないかと感じています。地域コミュニティで、手を取り合い生活することができれば、生活や老後の心配も最小限になるのではないかと思います。今は、ずっと先の未来の不安・心配を気にして、楽しくない生活をしている人が多いのではないかと、私は感じています。

(おなけん)


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