生活のリズム
この度、ライフサポート・サークルのメンバーになりました大谷です。
このブログで日々の出来事などを書かせていただく考えでいますが、乱文の多い人間ですから読んでいただく皆さんにはどう思われるのか不安を抱きつつも精一杯頑張りますので、どうぞ宜しくお願いします。
まず初めてのブログに、どのようなテーマが良いかと色々考えたのですが、最近読んだ何冊かの本の中から、しばらくは「脳」に関したことを多少の請売りもありますが書かせていただきます。
脳は基本的には変化に対応している状態、つまり「柔軟性」が必要です。毎日同じような生活や会う人も限られているようなワンパターンな生活を続けていると若々しい脳の状態は保つことができませんし、むしろ低下します。ただ、なるべく変化させない方が良い要素として、「生活のリズム」だけは変化させない方が良いと言われています。
朝、一定の時間に起き、太陽光を浴び、脳が最も活動する時間帯に仕事などのピークを合わせて、夜更かしせずに寝ると言った生活のリズムを崩さないでいると脳の活動も安定してきます。これは誰にとっても重要なことです。例えば長期休暇で不規則な生活を送り、そのままのリズムの状態で休暇明けに仕事などをやり始めると頭が働かなくて、「あれ?」みたいな感じでギャップが起きて驚くことがあると思いますが、これは生活のリズムが崩れたままであり、たとえ長期休暇でも生活のリズムが崩れなければ、このようなギャップは起きないと言われています。
人間の脳は機械ではありませんから、常に最高且つ最大のパフォーマンスを発揮できるわけではありませんし、それ自体に無理があります。それは脳も活発に働きたい時間、休みたい時間と言う周期を繰り返していますから、これが我々の気持ちなどに表現されてくるのであって、その周期と生活のリズムをなるべく一致させる努力、すなわち「生活の原点をつくる」ことにより脳の柔軟性が維持できると言うわけです。
休職者が職場復帰する前に生活のリズムを確立したりすることは、このようなことが関係していますし、人と話をする時に上手く頭が働かないと感じる人は、まず「生活の原点をつくる」ことを心掛けてみては如何でしょうか。
(大)
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hideさん
返事が遅れてしまい申し訳ありません。。。
私も日々勉強して、常に成長をしていきたいと強く感じていますので、これからも応援のほど宜しくお願いします。
そして、お互いに成長していきましょう!
投稿: 大 | 2008年11月25日 (火) 23:02
大谷さん
メンバー加入でご活躍する場が増えましたね。
ブログ、毎日拝見しておりますので、私の楽しみも増えました。
これからも宜しくお願いします。
投稿: hide | 2008年11月19日 (水) 21:57