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『「世間体」の構造』を読んで

『「世間体」の構造』を先日購入し、おもしろくて三日ほどで、通勤時間に読み終えました。社会心理の本ですが、今の世の中の現象をとらえる一助になります。

「世間体」とは、「世間」に準拠して体面・体裁をつくろい、恥ずかしくない行動をしようとする規範意識をいう。はやい話が、「ミウチ」のあいだでは「ミウチの恥にふた」をすることができ、「アカのタニン」の前では「旅の恥はかきすて」でもよいのであって、ともに「世間体」をとりつくろう必要はないわけである。私たちの日常規範にとって「世間体」が問題となるのは、やはりその中間帯の「セケン」においてなのである。

世間からの笑いの機能によって社会化が促されてきたが、今は「笑われるから、そういうことをするのはやめなさい」というしつけの言葉はあまり聞かなくなったような気がします。どちらかというと、「人の目を気にしないで、思うようにしなさい」のような声の方がよく聞きます。

人のことを気にしない人たちが増えていると感じられる昨今、恥・笑いによる子どもへの教育・社会化の必要性を感じました。大人にも。電車での飲食や化粧は、同乗している人たちを赤の他人と認識し、何の気兼ねなくそのような行為を行っていると理解できます。そのような行為が恥ずかしい、人に迷惑をかけているということが理解できないのです。

今一度、人との関係・世間を各自が意識するようになることが大切だと感じました。他にも、いろいろなことを考えさせられる本でしたので、一読をお勧めします。

(おなけん)

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