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イントロジェクション(取り入れ)④

イントロジェクションとは、真に自己のものではない規範、態度、行動や考え方をあたかも自分のもののように思い込むという神経症的な心理的過程をいう。
このイントロジエクションにおいては、自己と周りの外界との境界が、自己の内界に入ってしまって、ほとんど自己が存在する余地がなくなっている。
合唱中にトイレに行きたくなりながらいけないという例のところで、例えば、「他者に迷惑をかけてはいけない」と考えるのは、このイントロジェクションの典型だといえる。
それにしても、いったい誰がそう言うのであろうか。
彼自身であろうか。
それとも合唱団員たちであろうか。
彼は自分の欲求は取るに足らなく、いつも集団の欲求の方を優先させねばならないと考えているのであろうか。
普通、イントロジェクションしやすい人が「私は、~と考える」と言うとき、実は「彼らは~と考える」という意味の場合が多い。


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