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青年期(自我同一性の確立か、同一性拡散か)

第2次性徴を迎える時期に前後して、心理的に大きな混乱を迎え、自分とは何者か、自分に与えられた社会的役割は何かなどで苦しむ時期を体験する。
この時期を通して、いままでもらってきた学校や社会からの価値観や社会的権威
は、自分の価値観から問い直され自分なりの新しい価値基準で整理統合され、自我同一性の確立がなされる時期である。
そして自分なりの人生観をつくり、過去・現在・未来を見通して人生目標をもち生きることのできるパーソナリティを獲得できるかが決まる時期でもある。
この時期に同一性の確立ができずに、いくつかの選択肢のなかで迷い続けてモラトリアムになるものや、このような悩みをすべて投げ出して考えようとせずに同一性拡散のなかに過ごし、それからの人生が、無為で閉じこもりの人生になっていくものもいる。

『産業カウンセリング入門(改訂版) 』より)


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