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プロジェクション(投射)③

先の合唱団のメンバーの例では、自分の膀胱について「全く厄介なことだ」と泣き言をいったが、それはまさしく格好のプロジェクションの例である。
まさに発言権を得たかのごとく、頭をもたげてきた自分の膀胱の犠牲になろうとしている。
そして「膀胱が、たまたま運悪くもよおしてきて、私を苦しめる」と言う。
これがパラノイアの始まりなのである。
「誰がそう言うのか」に対する答えはイントロジェクションの傾向の強い人では「彼ら」である。
一方、プロジエクションの傾向の強い人の答えは、「それは膀胱であり、トイレに行きたがっているのは他ならぬ膀胱なのだ」である。
プロジェクションの傾向の強い人が「それ」あるいは「彼ら」と言うときは、多くの場合「私」を意味している。


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