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コンフルーエンス(融合)④

例に挙げた合唱団のメンバーの言った「我々は歌い続けたい」というせりふは、彼以外の団員たちには当てはまることであって彼には当てはまらない。
彼自身について言えば、一時その場を離れ、トイレに行くととができればよかったのである。
それゆえコンフルーエンスを示す以外の何ものでもない。
彼自身の欲求と他者の欲求とを弁別できない状態にあることを物語っている。
病的なコンフルーエンスの状態にある人が「我々」というとき、その人自身なのか、他者のことなのか、どちらのことを言っているのか分からない。
なぜなら、その人は完全に境界を失っているからである。


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