雇用調整
生産の変動などに応じて企業が雇用を増やしたり減らしたりすることを雇用調整という。具体的には新規や中途の採用(雇用増)、定年退職や希望退職、解雇(雇用減)などの手段による。日本では解雇は実質上難しいため、減らす方向での雇用調整は、採用減や定年、希望退職などによることが多い。
アメリカでは不況期に余剰人員をレイオフ(一時解雇)し、好況になるとそれをリコール(呼び戻し)するという慣行があり、その場合レイオフは勤続年数の短い順に、リコールはその長い順に行うという先任権ルールが確立している。
(『現代用語の基礎知識』より)
« 2007年度アロマテラピー検定に向けて1 | トップページ | 2007アロマ検定に向けて2(芳香浴法) »
「キャリア」カテゴリの記事
- 平成27年版労働経済の分析・第4章(2017.08.19)
- 平成27年版労働経済の分析・第3章(2017.08.18)
- 平成27年版労働経済の分析・第2章(2017.08.17)
- 平成27年版労働経済の分析・第1章(2017.08.16)
- キャリアコンサルタントの勉強にあたって(2016.01.31)
コメント