ワークシェアリング
2007年度のキャリア・コンサルタント試験は、8月25日(土)です。
過去問もなく、勉強に不安を感じている方が多いかもしれませんが、みんな一緒です。テキストをベースに確認していただければと思います。
とは言え、知っておいた方が良い用語もありますので、試験まで紹介していきます。
まずは、「ワークシェアリング」
従業員1人当たりの労働時間を減少することで、雇用水準を維持する政策手法。厚生労働省の分類では、(1)多様就業対応型、(2)雇用創出型、(3)雇用維持型(中高年対策)、(4)雇用維持型(緊急対応)、の4タイプ。2002年に日本の政労使間で検討されたのは、(1)と(4)の2タイプ。前者は、勤務時間や日数の弾力化、フルタイムのパートタイム化などの手法により、現在の労働者と潜在的な労働者との間で仕事を分かち合い、社会全体で雇用機会を創出することが目的。後者は、一時的な景気の悪化を乗り越えるため、緊急避難措置として従業員1人当たりの所定内労働時間を短縮し、多くの雇用を維持する目的で実
施。雇用されている従業員間で、仕事を分かち合う形になる。
(『知恵蔵』より)
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