均衡処遇
パートタイム労働者を始めとする非正社員と正社員との間における処遇の均衡。2006年6月には、男女雇用機会均等法の改正に際して「パートタイム労働者が意欲を持ってその有する能力を十分発揮できるようにするため、正社員との均衡処
遇に関する法制化を進めること」が国会で付帯決議され、同年7月には「有期労働契約を巡るルールの明確化、パート労働者への社会保険の適用拡大や均衡処遇の推進等の問題に対処するための法的整備等や均衡ある能力開発等の取組を進め、正規・非正規労働者間の均衡処遇を目指す」ことが閣議決定されており、パートタイム労働法の改正を含め、均衡処遇の実現に向けた法制化の動きが加速することが予想される。
(『イミダス』より)
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