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壱岐

2泊3日で、壱岐に行ってきました。天候に恵まれ、傘を使うことなく滞在することができました。

山や田畑の緑、海と波音は心を和やかにしてくれました。空気と水はおいしく、島の時間と人々にふれ、優しい気持ちになれました。

東京にいると、知らず知らずのうちに、せかせかとし、心静かに落ち着くこともなかなかできません。壱岐に限らず、日本には心を休ませてくれるところが、まだたくさんあります。

しかし、最近は勝ち組・負け組、自由競争、効率化、拝金主義などの非人間化の傾向が、地方にも波及しはじめているのを実感します。地域・コミュニティ全体で発展するのではなく、自分さえ良ければよいという人々の活動が目に付きます。財政面、経済面でゆとりがなくなってきているのはわかるのですが、こういうときこそ支えあうことが重要だと思います。ともかく非効率なものは切り捨てるという考え方は、安らぎをもとめて地方に行く我々にとっても不幸です。そういう場が、なくなるということですから…

わき道にそれますが、いろいろな産業の分野で、韓国や中国、あるいは他の国に追随されているという記事をよく目にします。そして、このままでは日本は他国に世界でのシェアや技術などを追い抜かれてしまう。何とかしなくては…、ということが追記されています。これを読んだ人の多くは、日本が抜かれてしまうのか、それは良くないと判断し、もっとがんばらなくてはと思うのではないでしょうか。

なんてことはない、抜かれれば良いのです。実力以上に実力を出そうとするから苦しいのです。各自が楽しく、人間らしい生活ができればいいのです。産業界の競争に負けても、急にご飯が食べれなくなるということはありません。そして、食べ物が心配になれば、もっと農林水産業に国力を傾注すれば良いでしょう。

東京のおかしな価値観を地方に要求することは間違いであり、地方の穏やかに暮らす人々の文化・価値観を東京に注入すべきである。もうこれ以上住みにくい東京にならないでほしい。そして、心安らぐ地方とその人々の生活が現状のまま継続することを望みたい。

地方は、都会人のセーフティーネットでもあるし、産業では農林水産業がそれにあたるでしょう。それを今は壊そうとしているように感じられます。大事なものを失いつつないか、失っていないか、一度見渡してみることが大切ではないかと思います。

(おなけん)

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