事例検討の種類
①担当するケースに対応するために行うもの
-初回面接あるいはきわめて初期の面接段階で、とくに見立てについて検討を行うもの(インテーク・カンファレンス)
-ケースの途中で、その後のケースヘの対応のために行うもの
→主としてクライエントによりよいサービスを提供するためのもの
②担当したケースの終了後に、そのケースを振り返って検討するもの
※①・②においては、プライバシー保護に注意
③公開事例検討
-公刊された事例について、公開の場で検討するもの
※②・③においては、カウンセラーの資質向上・切磋琢磨のために行うもの
・事例検討を仲間グループだけで行うことは問題
→通常、スーパーバイザーのもとに、
個人スーパービジョンあるいはグループ・スーパービジョン
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