ホワイトカラーエグゼンプション②
ホワイトカラーエグゼンプションに関するニュースが、このところTVや新聞をにぎわしていますね。
特に1月13日号の東洋経済の記事にあった、人材派遣会社 ザ・アール代表取締役社長の発言が物議をかもしています。
前後の文章は省略しますが、「・・・誰も死ぬまで働けなどと言っていない・・・過労死は自己管理の問題。・・・」という旨の発言です。
言葉尻をとらえてどうのこうの言うことは避けますが、この記事を読んで、おそらく多くの経営者の本音を言っているのだろう、と思いました。
また、厚生労働省も年収900万円以上で、条件の該当する労働者に適用などと言っています。
ただ、これらの発言で気になるのは、データを踏まえていないこと。たとえば、自律的に自分の仕事量・仕事時間をコントロールできて成果をあげている労働者が、
どのくらいいるのか。彼らの年収はどれくらいなのか。そして、過労死の件数(または過労死の労災認定件数)の推移、裁判の件数、自殺者やうつ病患者の数やそれらの原因など、
ぜひそれらを分析して議論してほしいところです。皆さんはどう思いますか。
ちなみに、適用する労働者の年収900万円以上という基準は、法令ではなく政令で決められるということなので、役人の判断で国会を通さずに変更でき、後に下げることも
出来るということです。ちょっと怖い気がします。
残業代カットにばかり目が行ってしまいますが、労働基準法がザル法になる恐れもあり、いろんな角度から考えてみたい問題です。
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(SYN)
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