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2006年9月10日 - 2006年9月16日の5件の記事

均等待遇の原則

労働基準法第3条では、「使用者は、労働者の国籍、信条または社会的身分を理由として、賃金、労働時間その他の労働条件について、差別的取扱いをしてはならない。」としています。

これは、憲法第14条の「法の下の平等」を労働関係の場で具体化を図った規定といえます。
ここでいう「国籍」には人種も含まれると解され、「信条」には宗教的信条のみならず政治的信条および思想・良心をも含みます。
「社会的身分」とは、自分の意思に基づかない地位や状態をいい、アルバイトやパートタイマーといった働き方を指すものではありません。また、性別については第3条では規定していません。

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(SYN)


労働条件対等決定の原則

労働基準法第2条第1項では、「労働条件は、労働者と使用者が、対等の立場において決定すべきもの」として、いわゆる労働条件対等決定の原則を示しています。

契約の当事者が対等の立場で契約内容を決定することは、契約法理からすれば当然のことですが、あえてここで謳っているのは戦前の日本の労働関係における前近代的な要素を排除しようとしたと解されています。
つまり、(経済的な弱者である)労働者が形式的に使用者と対等な立場にあることを言うのではなく、実質的に対等な立場にあることを意味するものです(もっとも、現在でもほとんどの労使関係において、まだまだ労働者より使用者の方が強い立場といえますが。)。
また、この規定は、労使の実質対等化を図るために労働契約の締結・変更の過程で労働者の自由意思ができるだけ尊重されるように法の解釈適用の原則を表明したものとも考えられます。

第2項では、労使当事者は「労働協約、就業規則および労働契約を遵守し、誠実にその義務を履行しなければならない」としています。

労働協約、就業規則、労働契約が同一の労働条件において異なった定めをしている場合は、労働契約より就業規則の方が効力が強く、就業規則よりさらに労働協約の効力が強いという関係になります。いずれの内容も労働基準法に違反することはできません(注:労働協約とは労働組合と使用者又はその団体との間の労働条件等に関する協定ですので、労働組合のない企業において労働協約は存在しません。)。
たとえば、就業規則より有利な条件で労働契約を交わすことは問題ありませんが、労働契約の条件が就業規則を下回ることはできず、その部分は就業規則の条件が適用されます。
なお、労働基準法第2条にも罰則はありません。

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(SYN)

『人と人の「つながり」に投資する企業』を読んで

人と人の「つながり」に投資する企業―ソーシャル・キャピタルが信頼を育む』を読みました。
「ソーシャル・キャピタル」について書かれており、信頼や社交ネットワーク、空間と時間、社交的な会話、などの重要性が認識できるものです。

ソーシャル・キャピタルの企業にもたらすメリットは以下のように記されています。

・信頼に基づくリレーションシップと共通の参照枠組み、共通の目標が確立されることにより、知識の共有が改善される。
・(企業内、他の企業や顧客・パートナーとの関係において)高いレベルの信頼と協力精神が生まれることにより、取引コストが低下する。
・離職率が低下し、退職関連コストや採用・研修費用が低下し、頻繁な人員交代による不連続性を避けられる。また、貴重な組織的知識が維持できる。
・組織の安定と共通理解により、行動の一貫性が向上する。

最近の日本企業に失われつつある、人的コミュニケーションや雑談の重要性などが記されていて、「やっぱりそうだよね」ということに気づかされた一冊です。

組織に停滞感がある企業などの管理職などの人に読んでいただきたい本です。

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(おなけん)

キャリア・コンサルタント試験

9月2~3日に産業カウンセラー協会のキャリア・コンサルタント試験がありました。
私は学科試験を受験しましたので、そのスケジュール等を参考までに記します。

集合時間:12:30
学科試験1:13:00~14:30(5肢択1のマークシート方式)40問出題・範囲は広範
学科試験2:14:45~15:30(用語の記述)20問・難しい(?)と感じましたが…
学科試験3:15:50~16:30(論述)1題・比較的容易

合格基準はおおむね7割程度得点した者

試験の範囲・内容は以下のとおりです。

【学科試験】
・キヤリア・コンサルティングの社会的な意義に対する理解
1.社会・経済的な動向とキャリア形成支援の必要性の認識
2.キャリア・コンサルティングの役割と位置付け
3.キャリア・コンサルティングの任務の範囲

・キャリア・コンサルティングの基本的知識・スキル
1.基本的知識
2.基本的スキル

・キャリア・コンサルティングの効果的実施に係る能力
1.キャリア形成の重要性の社会への普及
2.ネットワークの認識
3.自己研鑽・スーパービジョン

【実技試験】
・キャリア・コンサルティングの実施過程において必要なスキル
1.相談場面の設定
2.「自己理解」支援
3.「仕事理解」支援
4.「啓発的経験」支援
5.「意思決定」支援
6.「方策の実行」支援
7.「新たな仕事への適応」支援
8.相談過程の総括

参考にしていただければと思います。

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(おなけん)


勉強会の準備

9月24日(日)の産業カウンセラーの学科試験勉強会のために、色々な資料をみたりして、準備をしています。
前回の勉強会もそうでしたが、「準備にこんなに時間がかかるのか」というのが実感です。他の人のセミナーなどを受けているときは、気軽に聞いていましたが、自分がするとなるとこんなに大変とは……
でも、終了後に「良かった」ですと一言いただけたときは、とてもうれしいです。
今回もこの気持ちを味わいたいという思いもあって勉強会をするという面もあります(^^♪
第1の目的は、自分が勉強するときに苦労したので、同じようなことをせずに、効率よく勉強することができるようにということです。
現在、まだ空きがありますので、興味がある方はぜひ一度来ていただければと思います。
気軽にメールしてください。

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(ライフサポート・サークル)

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