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2006年6月11日 - 2006年6月17日の7件の記事

産業ストレス

・仕事に関するストレスを自覚している労働者の割合
→1997年以降6割超
・自殺者総数
→1998年以降3万人超
・有職者の自殺件数
→7千から9千人
・業務による精神障害の労災申請や認定件数は年々増加
→2004年度、
労災申請527件、認定件数130件(24.7%)
・脳・心血管障害(過労死)
2004年度、労災申請816件、認定件数294件(36.0%)

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職業(産業)ストレスモデルとしては、多くのモデルが提唱
→最も包括的モデル
→米国労働安全保健研究所(NIOSH)

職場のストレッサーの発生

|←個人的要因(年齢、性別、性格など)
|←仕事以外の要因(家族、家庭からの欲求など)
|←緩衝要因(社会的支援、家族など)

急性のストレス反応
(心理的反応、生理的反応、行動化)

疾病

(おなけん)

ストレスによる健康障害メカニズム②

自律神経(交感神経と副交感神経)の中枢は視床下部

感情の中枢である大脳辺縁系に距離的に近い

不安を感じたときに動悸、悲しいときに食欲がない等が発生するのは、感情と自律神経系が密接に関係

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強いストレッサー

交感神経が優位

アドレナリンが血中に分泌

血圧や心拍数の増加、血液凝固の促進、胃粘膜血流低下、など

高血圧、狭心症、心筋梗塞、不整脈、脳卒中などを誘発

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副交感神経

睡眠や休息時などのエネルギー補給時に優位
or
一時的に興奮した交感神経の抑制・バランス調整
+消化器の機能調整

ストレッサーによって調整機能×

胃潰瘍、下痢、過敏性腸症候群
などを誘発

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強いストレッサー

免疫反応を担うリンパ球やナチュラルキラー(NK)細胞の働きを抑制

感冒(おもにウイルスによって起こる呼吸器系の炎症の総称。発熱・頭痛・のどの痛み・せきなど)、ヘルペス、慢性扁桃炎、がんの発生などを誘発

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(おなけん)

ストレスによる健康障害メカニズム①

人はストレッサーに直面すると、その負担・負荷の程度を「大脳皮質」で評価します。

次に、それが感情の中枢である「大脳辺縁系」に伝達され、①不安等の感情と、②ストレス反応を軽減するための何らかの行動、を引き起こします。
感情は脳内の神経伝達物質によって生じるのですが、これは不安や意欲なとど密接に関係しており、これらの神経伝達物質の生成や伝達が阻害されるとうつ病や不安障害などを引き起こします。

さらに、大脳辺縁系で発生した刺激は視床下部に伝達され、ストレス反応として、自律神経系、内分泌系、免疫系の反応を生じさせます。

内分泌の中枢である視床下部の神経細胞が活性化

脳下垂体、副腎皮質系を刺激するホルモン類が生産

糖の生成の促進、免疫反応の抑制、胃酸分泌促進作用

糖尿病、胃・十二指腸潰瘍、感染抵抗力の低下

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強いストレス状態時に、交感神経系が興奮

ホルモンの中のアドレナリンが分泌

血圧や心拍数の増加、血液凝固の促進、胃粘膜血流低下、など

高血圧、狭心症、心筋梗塞、不整脈、脳卒中を誘発

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(おなけん)

ストレスとは

ストレスについての定義はありませんが、以下のような形で一般的に理解されています。

「ストレッサー(ストレス要因)」が「ストレス反応」を引き起こす。

ストレッサーとは、
個人の負担・負荷となる、人間関係や仕事の量・質、長時間労働などの外部からの刺激のことです。

ストレス反応とは、ストレッサーによって引き起こされた、不満や不安などの「心理的反応」や、疲労や不眠などの「身体(生理)的反応」、飲酒や喫煙の増加、事故などの「行動的反応(行動化)」のことです。

この両者をあわせたものを「ストレス」と総称しています。一般には、ストレッサーやストレス反応を区別することなくストレスという言葉が用いられていますが、「ストレスが多い」といった場合は「ストレッサーが多い」ことを、「ストレスでイライラする」といった場合は「ストレス反応がある」ことをあらわします。

(おなけん)

メンタルヘルスケアの方針と計画

メンタルヘルスケアにおいて、事業者がその方針を表明することは有意義です。
それにあたって以下の事項を盛り込むことを検討する必要があります。

・メンタルヘルスケアの重要性の認識
・職場全体を巻き込んでの対策
・プライバシーへの配慮
・継続的実施

「労働者の心の健康の保持増進のための指針」(2006年3月・厚生労働省)では、「心の健康づくり計画」で定める事項として以下の事項を記しています。

・事業者がメンタルヘルスケアを積極的に推進する旨の表明に関すること
・事業場における心の健康づくりの体制の整備に関すること
・事業場における問題点の把握及びメンタルヘルスケアの実施に関すること
・メンタルヘルスケアを行うために必要な人材の確保及び事業場外資源の活用に関すること
・労働者の健康情報の保護に関すること
・心の健康づくり計画の実施状況の評価及び計画の見直しに関すること
・その他労働者の心の健康づくりに必要な措置に関すること

このような「心の健康づくり計画」はメンタルヘルスケアに関することであるが、このようなことも労働安全衛生法に基づく安全衛生活動の一部になっています。

(おなけん)

労働者のストレスの現状

これから『メンタルヘルス・マネジメント検定試験公式テキストⅢ種(セルフケア)』の要点を紹介していきたいと思います。
初回は、「労働者のストレスの現状」です。

・労働者の6割以上が、仕事や職業生活に強いストレスを実感
・仕事や職業生活に関する強い不安・悩み・ストレスの要因の上位4つ:「職場の人間関係の問題(女性1位)」「仕事の量の問題」「仕事の質の問題」「会社の将来性の問題(男性1位)」
・労働者の1.7%が心の健康問題を保有
・労働者の自殺者は年間約9000人(自殺者数は7年連続で3万人超)
・年齢が高くなるほど、相談できる相手がいる割合、及び実際に相談したことがある割合が低い傾向

(おなけん)

心理テストについて

今日は電車で女子大生のおもしろい会話を聞きました。心理学系の2人の女子学生で、片方の女性が心理テストや体系によるパーソナリティの類型についての授業がおもしろく、よく当たっているというものでした。

こういう話はカウンセリングの勉強会なんかに参加しても良く聞くことです。そして、その結果を結構重視する傾向があることです。このような人を類型化するのは結構好きな人が多いのではないかと思います。しかし、自分が分けられるのは嫌いな人も多いのではないかとも思います。

カウンセリングに携わるものとしては、やはり心理テストはサブ的なものであり、結果についてはあくまでも利用するレベルにとどめ、思わしくない結果については、テスト自体がおかしいということを意識すべきであろうと思います。決してテストや体型・見た目などで人を判断(アセスメント)するべきではありません。

私も多くの心理テストに学習のためにトライしてきましたが、これはというものに出会ったことはありません。結果がでると自分タイプだけを見ると当たっているような気がしますが、全タイプを読み込むとどれも自分に当てはまるものがあることに気づくはずです。正直、勉強すればするほど当たらないものだと思うようになりました。結局、カウンセリングにあたってクライエントにやる気を与えたり、気づきを与えたりするためのツールであると、私は思っています。

(おなけん)

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