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2006年5月14日 - 2006年5月20日の7件の記事

高校生の会話

バス停で高校生2人が学校の話をしていました。
印象に残った話は、授業の選択にあたって先生を選ぶというものでした。
その高校は、数学がAクラスとBクラスの2つあり、Aが進学用に徹底して学ぶクラスで、Bは一般的な知識のためのクラスで、Bの方が進度も遅く、簡単ということです。
その2人は大学受験にあたって数学を勉強する必要があるので、Aクラスに入りたかったのですが、そのクラスを担当する先生が怖いのか、厳しいのかよくわかりませんが、ともかく嫌だということです。したがって、不本意ながらBクラスで授業を受けているというものでした。そして、勉強の不足分を塾か、予備校で補っているようなことを言っていました。
高校生自身は自分の道を漠然とながら決めても、それを教えてくれる人が嫌だと遠回りすることになるでしょう。もしかしたら、今の高校生は学校に対してあまり期待していないのかもしれませんが、私自身は悲しい気持ちになりました。
教育者を(例えば親が)評価するシステムが必要なのではないかいと思いました。それか、授業は予備校の先生にしてもらって、それ以外を学校の先生がしたら良いのではないかとも思いました。
偏った意見かもしれませんが、そう思わざるを得ない高校生の会話は考えさせられるものでした。

(おなけん)

ホワイトカラーエグゼンプション

ホワイトカラーエグゼンプションとは、一定の職務・賃金要件などを満たす管理職や専門職を労働時間規制から除外できる制度として、アメリカで運用されています。

厚生労働省では「今後の労働時間制度に関する研究会」を設置して議論を本格化しており、ホワイトカラー労働者の増加と働き方の多様化が進み、その中でも自立的に働き、かつ、労働時間ではなくその成果や能力などにより評価されることがふさわしい労働者が増加していることを背景にあげています。また、日本経団連が導入を提唱しています。

制度が導入された場合、適用対象者は時間管理されなくなり、すなわち、労働時間・休憩・休日・深夜業の規制がなくなります。具体的には、段階的に年収400万円以上の労働者まで適用されるというものです。

ところが、ホワイトカラー労働者が、皆、自立的に働き、労働時間によらない働き方をしているでしょうか?

経営者側は利益を確保するため、残業代をカットしたいという思惑はあるでしょう。また、現在、労働者の残業は二極分化し、残業が少ない人が増えている一方で、過重労働やそれによる労働災害が増えてきています。ホワイトカラーエグゼンプションによって、この傾向がさらに加速されるのではないかという点がもっとも心配されているのです。

日本経団連の提言では具体的な制度にまで細かく言及されていますが、これに対応する労働者の心身への影響や対応策についてはほとんど検討されていないといってもいいように思えます。つまり、日本経団連の提言のとおりなら、対応策が先送りになり、残業に歯止めがかからず労働者の健康に影響を及ぼすことが懸念されます。

連合によると、長時間労働者の健康問題や不払い残業問題は、社会的な課題とされ、連合の労働相談でも労働基準法違反の相談が増え続けているそうです。

そんな状況で、400万円以上のホワイトカラーを労働時間に関する法的規制の適用除外とする「ホワイトカラーエグゼンプションに関する提言」が実行されれば、最低限の法律さえ守れられていない現状が追認され、問題が一層深刻化・複雑化するのではないでしょうか。

あまりTVや新聞で話題になっていませんし、まだ、結論が出ていませんが、私たちの働き方を左右しかねないかも知れませんので、注目していく必要がありますね。

<おさらい>
ホワイトカラーエグゼンプション導入の懸念事項
1.労働者は制限無く働かされる恐れがあり、残業代がなくなる。
2.過重労働による、心身の健康問題・労働災害が懸念される。労働者本人だけでなく、家族も不幸になる場合も考えられる。

(SYN)

目標の意識化

目標の意識化にあたっては、ヘルピーが現状を理解し、今後どのようにありたいかをはっきり確認することがポイントです。

目標の意識化にあたっては以下の定型句を利用していきます。
①「あなたは○○できないので、○○と感じているのですね。だから、あなたは○○したいんですね」
例「あなたはみんなが手伝ってくれないので、イライラしているのですね。だから、あなたはみんなに手伝って欲しいんですね」

②「あなたは○○できないので、○○と感じているのですね。だからあなたは何とかして○○したいんですね」
「あなたは手伝ってと言えないので、どうしようもない気持ちなのですね。だからあなたは何とかしてみんなが手伝ってくれるようにしたいんですね」

③「あなたは○○できないので、○○と感じているのですね。だから、○○したいと真剣に願っているのですね」
例「あなたは手伝ってと言えないので、どうしようもない気持ちなのですね。だから、みんなに声を上手くかけたいと望んでいるのですね」

④「あなたは○○しようとしているので、○○と感じているのですね」
例「あなたは、みんなに上手く声をかける方法を学ぼうと、真剣なのですね」

以上が意識化の流れであり、これによって目標の設定が行われ、次の手ほどき技法によって行動が促進されます。手ほどき技法については目標の設定とそれの実行援助、フォローアップという形で援助されるもので、特筆することはないと思われます。そこで、ここで一旦ヘルピング法についてのまとめを終了と致します。

(おなけん)

問題の意識化

意味の意識化の次に問題の意識化があります。これによって、ヘルピーは、現在何が問題で今のようになったかを理解することができます。この問題の意識化には、原因の①明確化、②内面化、③具体的把握、が必要です。

原因の明確化では、「何が欠けていて問題になったか?」を考えることがポイントです。このときの定型句としては、「○○がなかったので、あなたは○○と感じているのですね」があります。例えば、「誰も手伝ってくれなかったので、イライラしているのですね」。

次が、原因の内面化です。これは、原因をヘルピー自身のものとして受けとめる(内面化する)ことがポイントです。定型句としては「あなたは○○できないので、○○と感じているのですね」があります。例えば、「あなたは、
手伝って欲しいことが伝えられなくて、イライラしているんですね」。

最後が原因の具体的把握です。これができれば目標も明確になります。問題の意識化にあたっては、ヘルピーの問題行動が明確になるようにヘルパーは応答する必要があります。
定型句としては「あなたは○○できないので、○○と感じているのですね」があります。例えば、「あなたは、手伝って欲しいときにそのことが伝えられず、イライラしているんですね」

(おなけん)

意味の意識化

意味の意識化とは、「ヘルパーがヘルピーの経験がヘルピーにとってどんな意味を持っているのかを、自分のものとして捉えること」です。つまり、「その状況がヘルピーにどう影響を与えているのか」ということを明確化することにです。

意味の意識化にあたっては、①ヘルピーの話のテーマの明確化、②ヘルピーの経験をヘルパー自身のこととして捉えること、③その経験がヘルピーにどのような意味があるのか、が大切なポイントです。

意識化技法を通じて、ヘルピーは経験を内面的に自覚し、自分の経験に対して責任を持つようになります。そして、その経験が自分にとって何を意味するのかがわかるにつれ、ヘルピーは自分がどうしたらよいのかがわかってくるのです。

「ヘルピーの話のテーマの明確化」にあたっての定型句として、「いつも状況が○○なので、あなたは○○なのですね」があります。例えば、「いつも会社内の人が協力的ではないので、あなたはイライラするのですね」。

「経験の内面化」にあたっての定型句としては、「あなたは○○なので、○○と感じているんですね」があります。例えば、「あなたは、社内の人が協力してくれないので、
イライラするのですね」。

最後に「経験の個人的意味の意識化」
にあたっての定型句としては、「あなたは(個人的意味)ということで、○○と感じているんですね」があります。例えば、「あなたは、自分の仕事を誰も手伝ってくれないので、イライラするのですね」。

言葉ではなかなか説明が難しいですが、大切なことは「ヘルピーの経験をヘルパー自身のものとして感じること」です。

(おなけん)

意識化によるヘルピーの自己理解の促進

意識化は、人間の成長・発展にとってとても大切なことです。それは、ヘルピーが自分の問題に対する自分自身の責任の自覚を促すからです。

ヘルパーがヘルピーの経験の意味を自分のものとして捉える(意識化する)ことによって、ヘルピー個人にとっての意味をヘルピーに伝えることができる。また、ヘルピーの問題を自分のものとして捉えて、ヘルピーに伝えることによって、ヘルピーはその原因に対する責任を自分のものとして内面化できるようになり、原因の克服という目標を自覚できるようになる。意味の意識化、問題の意識化、および目標の意識化に伴って新しい感情が生じてくる。

このようなヘルパーの意識化は、ヘルピーの自己理解を促し、行動を起こす準備を築くものといえるのです。

(おなけん)

ニート対策

今日、テレビでニート対策についてやっているのをちょっと見ました。それ関連の本を出した人が説明しているのを聞いて「?」と思いました。

ニートやフリーターの人へのセミナーで、「正社員とバイトではどれぐらい生涯賃金に差がでると思いますか」という質問で、答えは「2億円」というものでした。その積算根拠自体が疑わしいのですが、それ以上に、賃金差があるから正社員になった方が良いという説明にビックリしました。そのレベルの問題なのでしょうか。それに、そんな差が出る社会自体がおかしいという発想はないのでしょうか。

最近、キャリアコンサルタントとか、教育アドバイザーとか、いろんな専門家の話を聞きますが、すべて一貫しているのが、現状の社会システムに合うようにアドバイス・指導するというものです。私自身は、今の世の中に様々なひずみがあると思っています。ニートやフリーターの件も同様だと思います。彼らだけの問題ではなく、社会全体の問題といえるでしょう。つまり、社会システム自体に問題があるから、純粋な心をもっている人たちなどがニート等の問題に直面していると思われます。

会社・組織には人の心をおかしくする様々な要因があります。これを解決することも大切なニート等の対策になると思います。働くこと=生きがいのようなっている今の日本企業には夢がないと感じます。働くために私たちは生きているのではないのです。人生を家族や友人と楽しく過ごすこと等が私たちの生きがいなのです。それが第一義ではない今の世の中は病んでいるといえるのではないでしょうか。

(おなけん)

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