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2006年4月30日 - 2006年5月6日の8件の記事

事柄への応答

応答技法の第一ステップは「事柄への応答」です。

事柄への応答とは、ヘルピーの話のなかで最もはっきりしている部分(話の内容や事柄)に応答することです。それは、5W1Hに対するヘルピーからの答えに基づいています。そして、ヘルパーは「あなたは、
-事柄-○とおっしゃるのですね」と応答する。
そして、このようにヘルパーが要約した応答によって、ヘルピー自身が話したことをはっきりと理解することができるのです。
ヘルパーとしては、ヘルピーができるだけ自身の探索を続けられるように応答し、なるべく質問を差し控えた方がよいとされている。
実生活においても、事柄への応答は勉強する機会があるし、身に付けておいた方が良いと思います。

(ライフサポート・サークル おなけん)


応答技法のポイント

応答技法で大切なポイントは、
「ヘルピーの思考の枠組みに入って、ヘルピーの話を聴くことです。そして、聴き取ったことをヘルピーに伝え返すことです」

ここで必要な能力は2つあります。
①ヘルピーが経験したこと事柄の重要さを的確に捉えること
②ヘルパーが捉えたことの重要さを的確にヘルピーに伝え返すこと

応答技法の効果としては、ヘルピーの自己探索を助け、容易にするということが挙げられる。その簡単なプロセスは下記のとおりです。

ヘルパーの的確な応答によって、ヘルピーは、自分の世界の中で、自分が今どこに立っているのかを把握できるようになる。応答技法によって、ヘルピーの自己炭酸が促進され、強化されるのである。つまり、応答技法は、ヘルピーの自己理解を助ける意識化技法の土台となるものである。

(ライフサポート・サークル おなけん)

応答技法

応答技法とは、ヘルピーが自己の経験を探索するのを助けるために、ヘルパーが、どのようにヘルピーの思考の枠組みに入って応答したらよいかということです。

応答技法を考えるにあたって、以下の質問がカーカフによって挙げられています。

・どんなとき、あなたは、人を信用できると思いますか?
どんなとき、あなたは、人があなたの言い分を聞いてくれたと思いますか?
どんなとき、あなたは、人が本当にあなたを理解してくれたと思いますか?

(ライフサポート・サークル おなけん)

傾聴

かかわり技法の第4、そして最後のステップは「傾聴」です。

傾聴にあたって、まず重要なことは、「なぜ傾聴するのか」という理由を自覚することです。つまり、「援助の目標達成のため、ヘルピーが提示した問題あるいは目標に関係のある、あらゆる情報を収集することが、傾聴する理由」ということを肝に銘じておかなければなりません。

次に心得ておくべきこととして、ヘルパー自身の個人的な価値判断をしないことです。ヘルピーの伝えたいことを、あるがままの形で、ヘルパーのなかに取り込まなければならないのです。
同じような注意点になりますが、ヘルピーに焦点をあわせることも大切です。ヘルパーの内面にある審判的な声を警戒し、かつ注意を散漫にさせる外部からの騒音等にも注意しなければなりません。外部面は、場所によってある程度解決できると思いますが、内面については継続的な訓練と注意が必要といえます。

テクニック面では、5W1Hの基本的な質問によって、事柄にフォーカスすることも重要です。ただし、「なぜ」の部分についてだけは、ヘルピーを問い詰めたりしないような注意が必要だということを付言しておきます。


ヘルパー・カウンセラーとして必要なことは、ヘルピーの表現を、少し時が経ってからでも思い出せるように訓練することです。そして、ヘルピーのなかの一貫したテーマを探し求める練習をすることです。


以上で、かかわり技法、つまりヘルピー参入の促進についての技法の紹介を終えます。

(ライフサポート・サークル おなけん)

観察

かかわり技法の第3ステップは「観察」です。

観察技法はヘルピーについての情報を得る有力な技法です。端的に言うと以下のとおりです。

観察技法の中身は、ヘルピーの非言語的な行動を観察し、その表現を理解するヘルパーの能力次第ということになる。ヘルピーを援助するには、彼らの身なりと行動に表われる諸要素を観察することである。すなわち、ヘルピーの身体的な活力の度合い、感情の起伏、その他の準備態勢を推察することである。この推察が、ヘルピーが抱えている問題の背景を理解する出発点になるのである。

ここで個人的に参考となる視点は、「身体的エネルギーの強弱の推察」、先の引用文でいうと「身体的な活力の度合いの推察」です。エネルギーの強弱とは、目標達成に必要な、身体的活力の度合いのことで、それがどれくらい強く、維持できるかを推測することは大切です。それによって、ヘルパーの援助の仕方が大きく変わってくると思われるからです。
具体的に着目する点として、姿勢、からだつき、身だしなみ、行動などがあります。肩をおとして前かがみの人やがりがりの人、服装がきたなく、不潔感のある人、のろのろとした動きの人、などはエネルギー・活力が低いとみることができ、それ相応の援助をする心構えをする必要があります。ただし、人は見かけによらないこともありますので、観察による推察はあくまでも参考程度にとどめておくことも重要です。

(ライフサポート・サークル おなけん)

親身なかかわり

かかわり技法の第2ステップは「親身なかかわり」です。

親身なかかわりによって、ヘルピーはヘルパーに親近感を持ちやすくなります。そのためには、ヘルピーに対してヘルパー自身が、全身全霊で関心をはらっている姿勢を示さなければなりません。
そのためには、
①ヘルピーに正面から向かい合います
②ヘルピーの方にからだを前傾します
③ヘルピーと視線を交差させます

このようなことをすることによって、ヘルピーと親身にかかわることができ、ヘルパーはヘルピーを適切に観察することができるようになります。
また、上記のものだけでなく、ヘルパーとして全身全霊で関心を示す手段や方法を、色々と各自が工夫してみることも大切です。

カーカフの提示している「高レベルのかかわり」としては、座ったままのときには、「正面に向かい合い、視線を交え、からだを約20°前傾」、立ったままの場合は、「正面に向かい、視線を交わし、約10°前傾」となっています。参考にしてみてください。

カーカフ曰く「真剣な気持ちでいながらも、くつろいだ雰囲気で接すると、私たちの関心が正しく相手に伝わっていく」。まさにそのとおりだと思います。そして、これを常に私たちは意識しておくべきであると思います。

(ライフサポート・サークル おなけん)

労働組合

平成15年に、以下の問題の回答肢が出題されました。

日本の労働組合は、企業を単位として結成される企業別組合が支配的な組織形態になっている(平成15年 問題5 E肢)

正解は○です。日本の労働組合は、欧米(職種別、産業別等)と違ってほとんどが企業別に結成されていいます。これは、日本独特の終身雇用制とも密接に関係があるといわれています。
ところで、労働組合の組織率は、年々減少の一途をたどっています。厚生労働省の平成17年度の「労働基礎調査」によると、平成17年6月30日現在における単位労働組合の労働組合数は61,178組合で、前年に比べ1,627組合減(2.6%減)、単一労働組合の労働組合員数は1,013万8千人で、前年に比べ17万1千人減(1.7%減)となり、11年連続の減少となっています。そして、推定組織率は18.7%で、前年の19.2%に比べ0.5ポイントの低下となり、低下傾向が続いています。
確かに、結成している労組のうち企業別の労組がほとんどですが、全体の組織率がここまで下がると、果たして「支配的」という表現が当てはまらないと思うのは私だけでしょうか?
労働組合というと、政治活動や一昔前のストライキといったイメージがまだ強いので敬遠されているのかもしれません。また、現在のような多様な働き方がある中で、その存在意義を問われていることも確かでしょう。労組の減少の一方で個別労働紛争が増え、「個別労働関係紛争の解決の促進に関する法律」にとどまらず、「労働審判法」の制定、「労働契約法案」の検討といった政策が進められています。最近では、社内のトラブルがいきなり社外へ出てしまうケースが少なくないため、従業員(組合員)の不満を聞いてくれる労組があった方がいい、という経営者も増えつつあるようです。

(ライフサポート・サークル SYN)

かかわりへの準備

かかわり技法の第一ステップが「かかわりへの準備」です。

かかわりへの準備とは、ヘルピーと、そのおかれた状況・環境、ヘルパー自身を整えることです。ポイントは、ヘルパー自身がヘルピーに対して、親身にかかわることです。

ヘルピーと会ったときには、ヘルパーは礼儀正しく迎え、この話し合いの目的について共通の理解を作ることが大切です。また、ヘルピーとかかわりを持つ理由を説明することもポイントです。そのために、例えばヘルピーはなぜヘルパーとかかわりを持ちたいのか、そしてヘルパーはどうしてヘルピーとかかわりをもちたいのかということをお互いに話し合うことによって、「ヘルピーのこころの準備」を促します。

次に「環境の整備」ですが、これは援助する場所かきちんと整理整頓されているということです。これによって、ヘルパーがヘルピーに対して関心を持っているということを伝えることができるのです。

そして、かかわりへの準備の最後が「ヘルパー自身の準備」です。それは、ヘルピーについての予備知識や援助の目標の整理、ヘルパー自身をリラックスすることなどです。つまり、ヘルパーは自分自身をリラックスさせる最適な方法を身に付けておく必要があるということです。これがヘルピーとのかかわりにおいて一番重要なことであるといえると思います。

(ライフサポート・サークル おなけん)

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