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2006年4月2日 - 2006年4月8日の7件の記事

価値観

自己理解にとって自分の価値観を知ることも大切なことです。

自分で価値を感じることができないことを続けることは困難です。
職業・職務の選択にあたって、何に一番価値を置いているか等を知り、可能な限りその価値観を満たすことのできる職業・職務を選択することができれば望ましいといえます。

「価値」については、ー般的に、名声、権力、財力、健康、家族、人間性、社会的接触、創造的な生活、宗教などが挙げられます。これらはその人のライフスタイルを大きく規定します。

個人が具体的に職業・職務を選ぶとき、働く場所、時間の自由さ、勤務形態(正規か、非正規か等)、などその人の価値観によります。

価値観検査としては、労働者モラール・サーベイ(労働省)、進路成熟度検査(学生用)、職業レディネス尺度、職業発達尺度、リーダーシップ尺度などが開発されています。

(ライフサポート・サークル おなけん)

VPI職業興味検査

自己理解のなかで自身の職業興味を知るひとつの方法として、VPI職業興味検査がよく利用されています。

この検査は、ホランドが1965年にアメリカの大学生の進路指導、キャリア・カウンセリングのために開発した「職業選択インベントリー」を翻案し、標準化したもので、日本の大学で広く使用されています。

ホランドは「特定の職業環境にいる人には、類似したパーソナリティ特性とパーソナリティ形成史を示すものが多い」という経験法則にたって構築された理論です。端的に言うと、環境と個人の類型が同一であることが、安定した職業選択や職業達成をもたらすと考えているのです。
そして、この理論は次の4つの基本的仮定に基づいています。
①現在の文化圏においては、多くのパーソナリティは、現実的、研究的、芸術的、社会的、企業的、慣習的の6つに分けられること。
②(職業)環境もパーソナリティと同様に6つに分けられること。
③個人は、自分の持っている技能や能力が生かされ、価値観や態度を表すことができ、自分の納得できる役割や問題を引き受けさせてくれるような(職業)環境を求めること。
④個人の行動は、その人のパーソナリティと環境の特徴との相互作用によって決定されること。

VPI職業興味検査以外に、職業興味や職業に関連するパーソナリティを知るための手がかりを得る調査や検査として、職業レディネス・テスト(中・高生用)、中高年のための就業支援システム(成人・中高年用)、職業興味チェックリスト(成人用)、職業ハンドブックCD-ROM検索システムなどがあります。ハローワーク(公共職業安定所)などで利用することができます。

(ライフサポート・サークル おなけん)

メンタルヘルス・マネジメント検定試験

メンタルヘルス・マネジメント検定試験のテキストが、ようやく5月下旬に中央経済社から発行されるようです。

予価(税込み)は、Ⅰ種(マスターコース) 4,410 円、Ⅱ種(ラインケアコース) 2,940 円、Ⅲ種(セルフケアコース) 1,890 円です。

この検定試験の内容は、体系的で、心の問題の未然防止および健康増進を主としていて、それに対する取り組みは、個人だけでなく、組織全体としても取り組むべきであるという前提に基づいています。この体系が企業組織に根付けばより良い組織になると思われるので、社会への浸透が望まれます。内容的には、産業カウンセラーと重なる部分が多いのではないかと思いますが、それについてはテキストを見てから述べたいと思います。

一般の人向けの第1回の試験日は、平成18 年10 月、第2回は平成19 年 3 月の予定です。

ライフサポート・サークルでも、このテキストを使って勉強会(東京近郊)をしたいと思っていますので、その際にはまたお知らせいたします。もし参加したいな、と思われる方がいらっしゃったら、HPからメルアドの登録をいただければと思います。勉強会の日程等が決まりましたらお知らせいたします。

みんなが楽しく、元気に働ける社会になることを目指しましょう。

(ライフサポート・サークル おなけん)

自己理解

自己理解は、将来のキャリア、あるいは進むべき職業・職務を合理的に選択し、それを実践していくために不可欠な作業といえます。

自己理解への第一歩は、現在の自分自身に気づくことです。
現在の自分に気づくのに良い方法のひとつとして、自己紹介文を書くというものがあります。将来の夢、生き方・信念、長所・短所、適性・能力、学校で学んだこと、過去の経験、趣味、家族や友人などの自分自身に対する見方など、を表現します。

気づくべき項目として、キャリアの指向性(仕事・職業から見た人生・価値の方向性→職業興味、価値観)、過去の経験、職業能力、個人を取り巻く諸条件などがあります。

自己理解の方法としては、面接法や観察法、検査法などがあります。

(ライフサポート・サークル おなけん)

キャリア・コンサルティングの六つのステップ

キャリア・コンサルティングの主要なステップは次の六つです。各ステップごとに、個人の活動を援助することがキャリア・コンサルタントの役割と言えます。

自己理解:進路や職業・職務、キャリア形成に関して「自分自身」を理解すること。
②仕事理解:進路や職業・職務、キャリア・ルートの種類と内容を理解すること。
③啓発的経験(意思決定を行う前の体験):選択や意思決定の前に、体験してみること。
④キャリア選択に係る意思決定:相談の過程を経て、(選択肢の中から)選択すること。
⑤方策の実行(意思決定したことの実行):仕事、就職、進学、キャリア・ルートの選択、能力開発の方向など、意思決定したことを実行すること。
⑥仕事への適応:それまでの相談を評価し、新しい職務等への適応を行うこと。

(ライフサポート・サークル おなけん)


キャリア・コンサルタントとは

キャリア・コンサルティングとは、

従業員と十分な話し合いの上、従業員のキャリアを十分に把握し、それを的確に記述するとともに、その能力を正確に評価した上で、企業や産業界のニーズと従 業員の適性・能力・希望等を照合することにより、従業員のキャリア形成の具体的方向と職業能力の開発の方針を決定することを通して従業員のキャリア選択の 支援を行うこと、です。


このようなキャリア・コンサルタントが必要な背景は以下のとおりです。

技術革新や産業構造の転換等、労働者を取り巻く環境の大きな変化によって、各従業員が、主体的に個々の希望や適性・能力に応じ、生涯を通じてキャリア形成を行い、企業内外で通用する職業能力を高めることが重要となってます。

企業側は、「個人のキャリア形成のニーズ」と「企業が従業員に求めるニーズ」との調和を図るための組織的、計画的な雇用管理を行う必要があります。

以上のことから、従業員が自らのキャリア形成の方向やその実現のための具体的手段・方向を考えることを支援すること(情報提供、助言・相談等)=キャリア・コンサルティングが必要不可欠と理解されています。 

(ライフサポート・サークル おなけん)

「生きがい発見の心理学」を読んで

「生きがい発見の心理学」諸富祥彦・著を読みました。
キャリアの選択にあたって、やはり生きがいをみつけるということは大切なことだと思います。そこでこの本を読んでみました。感想は、非常に良い本で、一読をオススメします。久しぶりに本にたくさんのマーカーを引いてしまいました。

一部マーカーを引いた箇所を抜書きします。

職業選択においても、「自己実現」という呪縛は若者たちをしばしば苦しめます。「仕事で自己実現できていない今の自分はこのままではだめなのでは」と悩み、気持ちの焦りから転職を続ける若者たちが増えています。

「自己実現」という概念は、ある意味で「幸福」に似ています。「自己実現」も「幸福」も、それ自体は疑いようもなく重要であるけれども、それそのものを追求しはじめると、かえって、それは遠のいてしまうことがある。「自己実現」も「幸福」も、本来、私たちが一生懸命生きている最中に、それがおのずと「訪れてしまっている」ことにふと気づく、という性質のものです。それがスローガンとなり、意識的に追い求められてしまうと、「私は、ほんとうに幸福なのだろうか」とか、「私は、ほんとうに自己実現しているのだろうか」という観念の呪縛に遭い、かえって空虚感に苛まれることになるのです。

漠然としていたものをきちんと表現したりしているので、自身の気持ちを明確にするにも役立つと思います。心理学についてもふれられているので、知識と知恵の両面で満足できました。

(ライフサポート・サークル おなけん)

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