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知ることの大切さ

先日『正しさの考え方』の一部を紹介しましたが、もう一点私の心に強く残っている部分を紹介したいと思います。それは「知ることの大切さ」についてです。
該当箇所を以下に引用します。

ソクラテスは、「知りつつ悪を行うものはいない」といっていますが、知らないがゆえに悪を犯し、知らないがゆえに不正を行うのだと思います。すべての悪も無知が原因であると思います。そして、知らないということそのものがすでに悪であると思います。なぜそれが悪いことなのか分からないというのが最低です。これはどうしようもありません。「無知は最悪の病気であり、それ自体が罪である。」といわれるとおりです。私は知って犯す罪(厳格にいえば、本当に知ったら罪を犯すということはないでしょうが)よりも、知らないで罪を犯すほうが思いという考えに賛成するものであります。「無知こそが罪悪である。」と考えます。

人間は理性を完全に知りえていません。その意味から、キリスト教がいうように、すべての人間は罪人であるといってもよいのかもしれません。にもかかわらず、この世には、知らないにもかかわらず知っていると思い込んでいる人が多いものです。数十年の間に得た知識とわずかな経験にひたすら依拠して、その経験から得た知識でもって、全宇宙の法則を理解したように言う人のなんと多いことでしょう。

厳しい表現の箇所もありますが、的を射た表現だと思います。常に謙虚な気持ちをもち、「知る」ということを常に意識することが大切だと思っています。そしてなにより「知るためにこそ私たちは生きている」ということもできるでしょう。
私は、「知ったつもりになる」これが一番危険なことだと自戒しています。

(おなけん)

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