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傾聴

かかわり技法の第4、そして最後のステップは「傾聴」です。

傾聴にあたって、まず重要なことは、「なぜ傾聴するのか」という理由を自覚することです。つまり、「援助の目標達成のため、ヘルピーが提示した問題あるいは目標に関係のある、あらゆる情報を収集することが、傾聴する理由」ということを肝に銘じておかなければなりません。

次に心得ておくべきこととして、ヘルパー自身の個人的な価値判断をしないことです。ヘルピーの伝えたいことを、あるがままの形で、ヘルパーのなかに取り込まなければならないのです。
同じような注意点になりますが、ヘルピーに焦点をあわせることも大切です。ヘルパーの内面にある審判的な声を警戒し、かつ注意を散漫にさせる外部からの騒音等にも注意しなければなりません。外部面は、場所によってある程度解決できると思いますが、内面については継続的な訓練と注意が必要といえます。

テクニック面では、5W1Hの基本的な質問によって、事柄にフォーカスすることも重要です。ただし、「なぜ」の部分についてだけは、ヘルピーを問い詰めたりしないような注意が必要だということを付言しておきます。


ヘルパー・カウンセラーとして必要なことは、ヘルピーの表現を、少し時が経ってからでも思い出せるように訓練することです。そして、ヘルピーのなかの一貫したテーマを探し求める練習をすることです。


以上で、かかわり技法、つまりヘルピー参入の促進についての技法の紹介を終えます。

(ライフサポート・サークル おなけん)

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