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『「生きがい」とは何か』を読んで

「生きがい」とは何かを読みました。この本は非常に丁寧に様々な人の哲学や理論をとりあげ、紹介しながら「生きがい」とは何かを考えさせるものとなっている。心理学、特にパーソナリティについて学んだ人には復習の意味でも良書です。

いくつか、私がアンダーラインを引いたところを下記に記します。

「本当に心豊かな人生を送っているかどうか」という判断の基準は自分しかない。

勤務時間は無理だとしても、せめて自由時間には内部指向で、自分の物差しにあわせて暮らしていくという創造的な生き方ができる人間になるべきであろう。

人間の死はよく学校の卒業にたとえられる。「四年間いて大学を出た」ということが重要なのではない。むしろ、その大学でいかに学び、いかに価値を持った学生時代をすごしたかということが大事なのである。人生80年間に何をしたかということが大切なのであり、80年間をただ無為に生き続けたということが重要なのではない。

彼は(ウルフ)は、人の生きかたには三種類あるという。
(1)みみずのように、ただ、食い、眠り、結婚し、年をとり、死ぬという人生。教育も、読書も、目的も不要。
(2)ビジネス的人生。どれだけ得になるか、勝てるか、奪えるか、だけを考えて生きる
(3)芸術家のように人生を受けとめるという人生。同胞への協力と共感が基本的態度。同胞の福祉のためにもっと豊かに自己を与えて、何かをつけ加えようとする

最後に、章のタイトルである「働くことは生きがいか」ということは考えさせられる内容であり、自分では本当はわかっているのだが、あえて見ないようにしてきた部分に対峙する、良い内容の章であると思いました。一読をオススメします。

(ライフサポート・サークル おなけん)

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