キャリア・コンサルティングの六つのステップ
キャリア・コンサルティングの主要なステップは次の六つです。各ステップごとに、個人の活動を援助することがキャリア・コンサルタントの役割と言えます。
①自己理解:進路や職業・職務、キャリア形成に関して「自分自身」を理解すること。
②仕事理解:進路や職業・職務、キャリア・ルートの種類と内容を理解すること。
③啓発的経験(意思決定を行う前の体験):選択や意思決定の前に、体験してみること。
④キャリア選択に係る意思決定:相談の過程を経て、(選択肢の中から)選択すること。
⑤方策の実行(意思決定したことの実行):仕事、就職、進学、キャリア・ルートの選択、能力開発の方向など、意思決定したことを実行すること。
⑥仕事への適応:それまでの相談を評価し、新しい職務等への適応を行うこと。
(ライフサポート・サークル おなけん)
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