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2005年6月19日 - 2005年6月25日の2件の記事

マズローの欲求5段階説(欲求階層説)

人は色々な欲求を持っていて、それが行動を起こすきっかけとなっています。マズローは、この人間の欲求には階層があり、それは低次のものから高次のものへと移行するという欲求5段階説を主張しました。

5段階は低次のものから分類すると、次のとおりです。

生理的欲求

人間が生きていくために必要な食べ物や睡眠などに対する欲求のことです。この欲求が満たされなければ次の段階の欲求を求めることはないと考えられています。働く人にとっては、雇用の安定、生活に必要な最低限の賃金、世間並み賃金がこの欲求を満たすものに該当するといえるでしょう。

安全欲求

安全あるいは安定した状態を求める要求のことです。働く人にとっては、安全衛生、週休2日、社会保険、年金などがこの欲求を満たすものといえます。

社会的欲求(愛と所属の欲求)

集団に受け入れられたい、所属したいという欲求のことです。働く人にとっては、社内報、運動会、レクリエーションなどがこの欲求を満たすものといえます。

尊敬と自尊心の欲求(自我の欲求)

自分を他人に認めてもらいたい、名声や地位を得たい、高い自己評価などの欲求のことです。働く人にとっては、人事考課、自己申告、社内公募、労使協議、QCサークルなどがこの欲求を満たすものといえます。

自己実現の欲求

人が潜在的に持っている能力を発揮・実現しようとする欲求のことです。働く人にとっては、自己啓発、生涯教育がこの欲求を満たすものに該当するといえます。

近代モチベーション論

テイラーの科学的管理法は公式組織における経済目的の追求のみに、人間関係論は非公式組織における人間の感情面に、それぞれ着目してきました。それゆえに、それぞれの理論には問題点があります。

そこで、2つの理論の長所を取入れつつ、社会学・心理学など多様な学問を包含している行動科学の場で、「人間は何によって、またはどのように、特定の行動に動機づけられていくのか」を研究したのが、近代モチベーション論です。

この学説は大別すると2つのアプローチがあります。ひとつは、「何によって」動機づけられるかに焦点をあてた内容理論、もうひつとは「どのようなプロセス」を経て動機づけられていくのかに着目した過程理論です。

内容理論としては、マズローの欲求5段階説、マグレガーのX理論・Y理論、ハーズバーグの2要因理論などがあります。

過程理論としては、ヴルームの期待理論、ポーター&ローラーの期待理論などがあります。

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