近代モチベーション論
テイラーの科学的管理法は公式組織における経済目的の追求のみに、人間関係論は非公式組織における人間の感情面に、それぞれ着目してきました。それゆえに、それぞれの理論には問題点があります。
そこで、2つの理論の長所を取入れつつ、社会学・心理学など多様な学問を包含している行動科学の場で、「人間は何によって、またはどのように、特定の行動に動機づけられていくのか」を研究したのが、近代モチベーション論です。
この学説は大別すると2つのアプローチがあります。ひとつは、「何によって」動機づけられるかに焦点をあてた内容理論、もうひつとは「どのようなプロセス」を経て動機づけられていくのかに着目した過程理論です。
内容理論としては、マズローの欲求5段階説、マグレガーのX理論・Y理論、ハーズバーグの2要因理論などがあります。
過程理論としては、ヴルームの期待理論、ポーター&ローラーの期待理論などがあります。
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